韓国問題6

今回のGSOMIA破棄で、最大の勝者は

北朝鮮と中国だと、欧米の識者は言うが

そうとも言えない。

 

 

どのような統一朝鮮が現れても、中共

自分たちにメリットがあるとは思っては

いないだろう。ベトナムが赤化統一したとき

誰もが中共と同盟関係になると思ってたが

実際は、赤化統一後、中共ベトナム

すぐに戦争がおこり、南シナ海の一部の

島々は、そのとき中共奪っていった。

 

 

統一した朝鮮が、現在の韓国指導者の

理想だが、どのような統一形態になるか、

同盟国はどうなるか、どこかの国と戦争に

なるのか、すべてはこれからの話。

ベトナム中共と戦争したが、統一朝鮮は

日米と戦争するかもしれない。未来が

どうなるかなど、予想できる人はいない。

 

 

実際、韓国の次期政権は、文政権より

もっと左の共産主義者かもしれない。

 

 

日本がすることは、1965年の条約を

ベースに、慰安婦や徴用工は解決済みの

話、という基本的なスタンスは変えない、

変わらない、ということ。どんな

政権が半島にできようが、韓国と

調印した条約をベースにしか交渉できない、

この線は絶対に守ることだ。

 

 

 

米軍がすぐにでも半島から撤退するかの

ような幻想も安易に持つべきじゃないし、

米国が日本よりだと手前味噌に思考する

のも、やめたほうがよい。

 

 

韓国の問題は、韓国自体に考えさせることで、

日本は一歩も二歩も引きながら、韓国を

観察することだ。韓国が自由貿易自由主義

だからと、安易に、コントロールしようと

したり、取り込もうとしないことだ、

 

 

日本政府が言う、「戦略的な無視」。

これが今の状況に一番マッチした対抗措置

だろう。無視はしても、きっちり、スパイ

を配置し、韓国の動向は、裏側で把握して

おくことだ。

 

 

韓国が、未来永劫、反日なのは変わら

ない。政権ごとに

反日に強弱があるだけ、なのだ。

 

 

今回で言えば、日本は、粛々とスケジュール

通りに、韓国に、日本の要求を伝えて

いくだけだ。

 

 

 

日本企業の資産を売却した時点で

本当の報復がはじまることを、韓国の

現政府にしっかり、事前に警告して

おくことだ