PCR検査・・・出来てないよね。

コロナ感染疑いの疑似感染者

にとっては、一刻も早い

PCR検査が必要なのは

わかるが、

 

 

医療施設にとっては、その

疑似患者が、病院に殺到して

院内感染が広がらないように

危惧するのが一番のトピックで

 

 

最近、東京や神奈川の医療施設で

(病床数200~300の中堅施設で)

自前で、テントやプレハブを

病院の駐車場に作って、PCR

検査や抗体検査を絡めた

熱発の外来を本格的に始めて

いるようだ。

 

 

行政や保健所には頼らない、

こういった上記の対策は

素晴らしいよね・・・・・

 

 

厚労省・保健所・役所レベル

(都庁や県庁の事)の

対応は柔軟性がない。

そこそこの医療機関の前で

コロナの検査をやってるという

ことは、とりもなおさず、

院内感染対策のため。

 

 

 

役所のマインドでは、検査して

感染者を封じ込めよう、っていう

発想はあまりないようだ。

 

 

院内感染したら、その

施設はしばらく、外来も

オペも止まる。死活問題なんだよね。

医療施設といえども、営利企業

何ら違いはない。

 

 

 

国や役人、保健所あたりは、

感染者が増えても、自分の

給料が減るっていう、感覚は

ないでしょう・・・・・

 

 

ここが日本の問題なんですよ。

 

 

毎日100人以上感染者がでて、

東京都庁に勤務している公務員の

日給が半額にされたら、

それこそ、国も自治体も必死に

なるでしょうが、別に、

減っても増えても、各個人の

生活になにも影響ないなら

必死で、感染者を抑えるでしょうか?

まず、まともな対策など出てくる

わけ、ありませんわ・・・

 

 

陽性者を、アビガンなどを

投薬して抑える方法もあるが、

感染者を、封じ込める方法も

効果はある。

軽症者を、どうやって隔離

するかの問題もある。

 

 

韓国のようにPCR検査と

隔離だけでコロナを100%抑え込む

のはむずかしい・・・・・

陽性患者に発信機を付けて、

勝手に戸外に出たら、その

発信機情報で警察が陽性者を

連れ戻す。こんなことは

日本にはできないだろう。

戦前の特高警察でもない、

この時代に・・・

 

 

壮大な実験中というのが

現状なのであろう・・・・・

米・英・独などの方法論も

取り入れて、きっちりと

マニュアルをつくる。

今冬の第2派の蔓延に

備えるのは当たり前で、

今季の経験を、来冬に

いかに生かせるかにかかって

いる。

 

 

 日本には融通できる薬が

アビガンだけではない。

恵まれた立場にある。

PCR検査っていう項目では

後進国かもしれないですが、

これは今まで、検査技師や

検査キットに予算を割かない

(むしろ削ってきた)原因

が大きいですから。ただ日本

には融通できる薬が

アビガンだけではないという、

恵まれた立場にあるようだ。

 

 

 

最近の臨床の情報だと、

アビガンの他に、

 

 

中外製薬のアクテムラ(リウマチ)

帝人ファーマのオルベスコ(喘息)

日医工のナファモスタット(膵炎)

 

 

も、アビガンに劣らず効果が

あるという。

 

 

 

今回の事を教訓にして、国の主導で

感染症対策の機関や感染症対策の

専門病院をつくってほしいんだけどね、

 

 

 

 

感染症の予算(ばかりではなく医療そのもの

の予算)を削っている国(厚労省)から

してみると、

感染症対策とか、感染症専門病院とか

全く、ありえない話なんだろうね。

 

 

 

どこに予算を割くか・・・

 

 

前のブログにも書いたが、

全く無駄なことと思われる

こと(感染症対策)に、

全体の20%でも

予算をさけるか・・・・・

(2%、3%では焼け石に水

 

 

 

ただ、やらないとまた

同じ過ちを繰り返すことに

なるんだよね。

 

津波対策

原発事故対策

 

これは緊急事項ですよ!