中国の軍事クーデター

胡錦擣、温家宝の西側寄りの外交(最近はそうでもないが)から習近平に変わる2012年から2015年あたりに、人民解放軍のトップによる軍事クーデターが起こり得る、と予想する大陸のアナリストがいる。 大陸の沿岸部と内陸の格差は広がるばかり。人民解放軍はもともと一般民衆や農民(内陸部)を代弁する役割であり、既得権益にしがみつく共産党トップ(習近平)に、人民(農民)の後ろ楯に、解放軍が政権を転覆させ、軍制を敷くというシナリオだ。 このシナリオ通りになると、大陸の民主化は、また、数10年近く後退する。しかしあながち、起こり得ないとは言えないと、この大陸のアナリストは述べていた。 大陸の民主化とは何か?と考えるにまず、 1 インターネットで自由に諸外国のサイトにアクセスできること。中共からアクセスを妨害されず、自由に閲覧できる事。動画も全てアクセスできること。 2 自由に、ネットや書物などに、意見を述べることができる(表現の自由)。中共の検閲を通さず意見を述べることができる。この2点が特に重要だ。他にも、 多党制、自由参政(投票)権、土地私有権、なども大切だが、まず1と2だろう。この2点は特に重要 これだけネットで、世界がリアルタイムに自由に結ばれているのに、国家が国民に検閲やアクセス制限するのは、19世紀の発想で、この面に限っても大陸は歴史に逆行している。 北朝鮮も、そうだが 。 今は、愛国教育で国民を欺いたり、国民を思想統制できる時代ではない。自分自身(共産党)の保身のための愛国教育や、反日活動、対外膨張主義はいずれ、高い代償を払うことになるはずだ。 日本がすべき事は、当たり前の事をするだけだ。そして、大陸への幻想は抱かない事。全ての依存率を20%まで落とす。20%に落とす事とは、大陸の他にも大事な商売相手が4人いる、ということ。大陸に深入りしない事だ。