2013-12-01から1ヶ月間の記事一覧

一触即発

政治家の外交使命は国益を守りながら、他国と上手に妥協することにある。 国民を扇動したり、問題を複雑化させることではない。 中韓が反日政策、反日教育を大々的に進めたからといって、我々日本人も、キャンペーンをはって、反中韓政策を進める必要性はない…

バイデンが韓国に向かった。米国は韓国に防空識別圏 拡大の中止を求めているが、韓国は応じない模様だ。 米国民主党の限界を露呈しているが、そこは置いといて、 韓国が識別圏を拡大した場合、直接的には、日本に 大きな影響はないが、中共に抗議した以上、…

バイデン米副大統領と、習の会談で、バイデンは 中共側に、防空識別圏の撤廃というより、その 運用方法について、習に改善を求めた模様だ。 また、日中間での航空管理における「ホットライン」 の設立を促した模様だ。 英のフィナンシアル・タイムズの記事に…

バイデン副大統領が離日し、中国に向かった。 米国は、日本の同盟国であると同時に、日中の 調整者の役割を担いたいという意図が、今回の 極東の訪問の目的だろう。 日本はこの機会を捉えて、中共と交渉すべきだ。 「防空識別圏」に関しては、恐らく、米国は…

スパイ活動に対する罰則の法律の制定を急ぐあまり、 在日中国人や在日韓国・朝鮮人の日本国内での自由を 規制する方向に世論が流れるのは好ましくない。 大局的に見れば、在日中国人たちは日本の資産で あろう。大陸の政治変化を促す意味で、世界に 散らばる…

世界の人口の半分が中国人になったとしても、たぶん、「中国夢」は 達成されないだろう。 自分も、中華圏に何度もビジネスや観光で足を運んだし、米国にも 住んだことがある。その経験で言えば、 大陸の発する言葉には、世界が共感できるメッセージは、アメ…

日本は、香港や台湾の中共への関与の方法を学ぶべきだろう。好むと好まざるにかかわらず、大陸の人口は無視できない。 自由や民主主義を残しながら、大陸と付き合う方法を見つけなければならない。 また、過去の日中の歴史にならって、大陸を「意識的に無視…