W杯 13

スペイン戦は、下手な星勘定勝ち点計算

は無用。

昨夜のガーナ韓国戦の韓国ような、

たとえビハインドでも、最後まで

諦めないスピリッツを日本が

見せられるか、だな。勝負を超越して。

優勝候補のスペインに臆せず

立ち向かえるかどうかだけ。

 

 

相手の良い所を消すより

自分達の良い点を出すことだ。

日本の一番良い所は、

①スピードだと思う。カウンターを

狙うのが一番ゴールに近いと思う。

次に②三笘のドリブルだ。

問題は三笘をどこで出すかだが、

試合展開によるが、日本が

前半0-1くらいで持ちこたえたら

後半頭から、または前半途中から

行くべきだ。

 

 

 

カウンターでは、前田、浅野、

伊東をどのように配置して、

いつ使うか、だ。3-4-3、

4-3-3の攻撃的布陣では、

どこかの時点で、

前田-浅野-伊東が前線で並ぶ

形もありだ。久保はスピードは

ないが、スルーパスや自ら

持ち込むドリブルがある、

4-2-3-1の布陣をとったら、

トップ下をやらせてもいいだろう。

ただ1試合通じての強度が

ない。先発ならいつ変えるか、

控えなら、いつ出すか、

監督は、出所の間違えは許されない。

 

 

 

上の選手に誰を組ますかだが、

やはりこれまでの連携に

慣れた、

鎌田、遠藤、守田、田中、柴崎、堂安

あたり、

最終予選で出てきたMF陣がよいだろう。

調子が上がらない鎌田をボランチ

一角にしてもいいだろう。ワンボランチ

でもよい。鎌田に潰し役になってもらう

ことも可能だ。ブンデスリーグで経験

している。

南野をどうするかだが、トップ下は、

久保→南野か、

南野→久保となる、いつ

交代するか、これも頭を

悩ます問題だ。前半久保、後半南野

でもいいだろう。

 

 

セットプレーのない日本。

カウンターか、三笘しか

得点の匂いはない。

今回のW杯はこれでいいかも

しれないが(スピードが

ある選手だけそろえたが)、

やはり、対ドイツや対スペインには

もっとバリエーションのある

得点方法が必要。

①本田や中村、名波のようなフリーキック

(相馬のようにただ蹴るのじゃなくて

軌道に変化を付けて蹴る)

②大迫のようなCKからのヘッディング

(上田が弱いとは思わないが

大切な場所にいるポジショニング

が悪い)

 

 

今の日本の選手に、CKも含めた

ロングフィードセットプレーに空中戦

で勝って、ゴールが入る匂いがしない。

もちろん、浅野、前田、伊藤、堂安、

久保はそういったタイプの選手ではない。

カウンターだけで勝負が決まればいいが、

スペインが日本の良い所を消して来たら、

日本にはほとんど攻め手がない。

いまのチームはカウンターのチームだが、

どうしても、本田や大迫などのタイプ、

キック力がある、ポゼッションができる、

空中戦も厭わない、こういうタイプも

3~4人入れておくべきで、そういう意味では

今の代表は、はまった時しか点が取れない。

こういう状況になってしまう。

次回のW杯にむけて、スピードやドリブル

での崩し以外の攻めの引き出しを磨いて

ほしいものだ。W杯本選でほんと、追い込まれ

た時に、戦術に詰まった時に、個の力で

打開できる選手が必要になる。

 

 

 

攻撃陣はこれくらいにして、

痛いのは自慢のバックス陣だ。

もちろん自慢とは、W杯前の話し。

冨安、酒井の欠場は大きな

損失。中山を大怪我で

呼べなかったのも痛手だ。

この3人がベストなら

スペイン、ドイツにも

最小失点で臨めるが、

いまは、守備的には

いけない程、選手がいない。

日本のバックス陣、特に

富安、板倉は今回のW杯の

目玉だったが、板倉は大怪我あがり、

富安はプレミアリーグでの故障が

まだ癒えない。ただこの二人は

まだ若い。この2人に新しくSBを

養成して、ぜひ次回のW杯に

チャレンジしてもらいたい。

 

 

富安がスペイン戦に出るかもという

情報があるが、富安はまだ若い。

W杯より怪我を直してプレミア

リーグに集中してほしい。

 

 

 

総括すると、守り切って

1-0、2-1などで勝つ。

そういうイメージは湧かない。

スペインが外しまくって拙守で

0-0というイメージがどうしても

湧かない。

日本は酒井、富安抜きでも守り切れる

だろうか?

 

スペイン戦、肉を切らして骨を断つ、

攻撃的に行かざるを得ないと思う。

 

バックス陣に頼れる面子を欠く日本。

フォーメーションは

4-2-3-1を捨てて、

 

3-4-3

4-4-2

3-5-2

を勧める、

 

メンバーはアジア予選で

連携あるメンバーを

中心にする。

昨夜の韓国ガーナ戦の

ような展開以外、

日本がスペインに勝てる

要素は少ない。

 

ノーガードの打合いに

持ち込めるかどうかは

攻撃陣の開き直り(カウンターと

三苫)しかない。

 

 

日本4-3スペイン

くらいのスコアで

勝ち切ってほしい、

 

 

下はスペイン戦で

遠藤、富安、酒井が使えないとした

布陣。

 

 

①3-4(1-2-1)-3なら、

 

前田    浅野    伊東

 

      久保

三笘          堂安

      鎌田  

 

板倉    吉田    谷口

 

      権田    

 

 

 

②4-3(1-2)-3なら(攻撃的布陣)、

久保堂安は3トップのシャドーの位置

 

三笘    浅野/前田     伊東

 

    久保      堂安       

                    

      鎌田/柴崎

       

 

長友   板倉  吉田   伊藤/山根

 

 

 

 

③4-4(1-3)-2なら、

 

   三笘              堂安

 

          久保

  田中/守田                伊東

 

         鎌田   

 

伊藤    板倉   吉田   長友/山根

 

 

 

森保さんが①か②で入ってくれたら驚きだが、

 

スタメンは多分これだろう。↓

 

4-2-3-1

          浅野

 

 南野       鎌田       伊東

 

     守田        柴崎

 

長友     板倉     吉田    山根

 

こうくるだろうな・・・・・

これじゃ点は入らんわな   zzzzzzz