2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

上がり始めたら速い

大底で株式を購入し、上がるまで待てずに投げた経験は、誰にでもある。 現在の米国金融関連株は、歴史的に低水準の価格にあり、この先1〜2年で底値形成するまでに、何か買わなければ(倒産しない株)、絶対後悔するだろう。 ポイントは、 (1)どの株を選ぶか? …

結局は住宅市場

日経の夕刊にいい記事があった。FRBの出した住宅公社支援策に株式市場が反応しなかったのは、米国政府が公社を支えるのに精一杯で、サブプライムローン問題を解決する、もう一歩踏み込んで、住宅不況を解決させる手段が見えないからだ、というもの。 日本と…

フレディマックとファニーメイ

アメリカの半官半民の住宅金融抵当会社の2社を政府が救済するという表明が、日本市場始まりに合わせてFRBから出されたが、午前は好感した日本市場も、午後は弱含みで引けたようだ。 フレディマックのここ20年の最安値は、2.5ドル。いま7.5ドルだから、ここか…

住宅(ホームビルダー)関連の大手4社の 下げが止まらない。 2005年の7〜12月時点が、アメリカ 大手4社のここ10年の最高値で、 センテックス(CTX) レンナー(LEN) KBホーム(KBH) DRホートン(DHI) とも、その時点の株価の20%〜15…

新エネルギー革命

原油高が世界経済の重しになっている。 19世紀に英国で産業革命を初めて経験して以来、人類経済の産業革命と匹敵するブレイクスルーは、第2次大戦後のオール電化自動車経済と1990年後半のインターネット情報経済の二つだと僕は思っている。 三っ目は間違い…

ダウ工業が大幅に下落。アメリカ経済はバブル崩壊の入り口にある。 アメリカ景気は、サブプライム問題を発端に、 原油高でインフレ懸念、実体経済も弱い。 今が底値圏にあると思うのはあまりに ナイーブすぎる。 持ち株でヘッジを掛けられる銘柄には、 プッ…

劣化する公益産業

山梨の病院でドクターとアポが入り、横浜から八王子まで来たら、そこで車両故障で足止め。高尾から下りの普通が出ているという駅員の話。確認すると、下り特急は、2駅前で足止めし、1時間は動かないという、若い駅員の話。京王線に乗り越え、ドクターにお詫…