結局は住宅市場

日経の夕刊にいい記事があった。FRBの出した住宅公社支援策に株式市場が反応しなかったのは、米国政府が公社を支えるのに精一杯で、サブプライムローン問題を解決する、もう一歩踏み込んで、住宅不況を解決させる手段が見えないからだ、というもの。 日本と米国では、人種構成、年代構成も違うので、バブル後の回復力について、横並びに論じる事はできない。住宅不況も今年で灯りが見えるかもしれないし、日本の90年代や米国の70年代の様に、長期化するかもしれない。 神のみぞ知るだ。 ウォーレンバフェット氏が、どの落ち目の金融機関の株式を買い始めるか? 神頼みより確実に儲ける次の一手、と言えるだろう。