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１０月２日号のアエラを読んでみる。ユーチューブの記事が
目当てだったが、他にも面白い記事があった。

夫婦の結婚後の合致度を調査した記事は面白かった。だいたい
自分と同じ世代の男性の不満が書いてあり、フォ〜と、ため息
が出た。有能な妻を持って、男女の立場が逆転した一家が多い
様だ。記事の基本は、男性側の押さえ込んだ感情である。

自分を顧みて、このアエラの記事に同感できるものの、ちょっと
違うなぁと、思ってしまうね。夫婦間、親子間の違いはいくら
背負っても、乗り越えられるんだよね。問題が大きくなって
も、客観的に見れば実に小さい。教育も然り。

この日記でしつこく書いてるが、やはりこれからの日本の一番の
問題は、老齢化と介護なんだよな。これは実に厄介。特に、
平均寿命が延びた（薬で延ばされた）今は、ここを避けて通れ
ない。

以前日記で書いたが、昨晩女房とも話したが、東京の生活保護を
受ける割合・総数は全国で、一二を争うらしい。若い家庭や、
負債を抱えた若者もあるのだが、一番の対象者は、実は、
「老人」である。つまり、核家族が東京では進行したため、
年金や資産のないご老人が、子供に切り捨てられ、ほおっておか
れているのである。自分はイヤイヤ？、カミサンの両親を見てきた
が、今や、当人はリッチでも親を見捨てて、別居する時代なので
ある。東京都下のお坊さんに聞いたが、午前１０時は、引き取りて
のない仏様（遺体）の火葬で、てんてこ舞いだそうだ。ほとんど、
６０代７０代８０代の生活保護を受けてる方々らしい。日本の
昔ながらの美徳はもうない。子供は、ライブドア株で儲けても、
親の生活保護には無頓着。安倍さんも、美しい日本などど、
的外れた事を言う前に、まず、足元を見て欲しいものだ。