社会保障・医療

昨晩NHKで、国民健康保険の赤字と加入者未払いの問題を取り上げていた。要は、国民健康保険加入者はアルバイト、フリーター、自営業、失業者等で構成され、年間数10万の健康保険支払いもできない、という内容。僕の感想は、健康保険を支払えないほど家計が苦しいのはかわいそうだが、これじゃあ、まじめに支払ってる人も浮かばれないなぁ〜、と思った。ただ国民健保は,加入者層がリッチじゃないので、未払い者を加入者がカバーできる余裕もない。低所得者層をこの国民健康保険に集めた、という体制側の意図もあるようだ。 国民健康保険や年金など、国と会社と個人の3者が分担する場合、実は国の負担分は、法人税所得税消費税でまかなわれており、別に、国が経済活動してその利益を、我々の年金にあてているわけではない。ぶっちゃけ私が言いたいのは、普通の企業なら、4兆も5兆も赤字なら、資産を売却したりリストラしたりする。国はやってるのか?と問いたい。最高級の国宝を、サザビーズの競売にかけてみてはじめて、日本の財政赤字の悲惨さがわかる様な、政治家と官僚、公務員ばかりじゃ困る。普通の企業なら、資産売却かリストラは、きっちりするけどね。日本国営企業は例外みたいだけど(苦笑)