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代理人のボラス氏が、レッドソックスに年棒１５億円を譲らない。
レッドソックスは年棒８億円程度。足して２で割ると１１．５億円
程。お互いに妥協するか？しないか？見ものである。

我々庶民から言わせれば、８億円の半分税金取られても４億円。
年末ジャンボに１等前後賞、当たっても３億円。手取り４億円
とは、１億円を、海外のオフショア銀行預金に預けて、年利５％
で回しても年５００万（不労所得）。
１億円で首都圏（郊外）または京都に土地付き建売りを一括購入
しても、まだ２億円余る。どうやって使うのか？心配になる程の
４億だね・・・・・。松坂投手、頑張って使って下さい。

（考察）種銭が１億以上あれば、一生働く必要ないじゃん。
　　　　
（結論）しかし持ち慣れない金を持つと、身を持ち崩す。
　　　　よって、庶民は大金を持ってはいけない。

このように、交渉で、年棒が８億円になるのと１５億円になる
のは大違いだ。ボラス氏もコミッションで最低５％くらいもらう
はずだから、１５億なら７５００万円、８億なら４０００万円。
３５００万円の違いも結構大きい。落としどころとしては、
３年契約か、２年契約にして、年棒１０億円くらいが妥当なところ
ではないか？

アメリカのNFLやNBAも大金を貰ってドラフトで入団し、持ち慣れ
ない大金のために身を持ち崩した選手は大勢いる。NFLの選手は
大半が大学に通っていたが卒業はしていない、という経歴だから、
プロに入ってから、オフシーズンに勉強し直して単位を取って
卒業する、しっかりした選手もいる。１９８０年代のシアトル
シーホークスにダン・ドーニックという有名なランニングバック
がいたが、彼も、大学を卒業せずプロに入り、オフシーズンに
勉強して、ワシントン州立大を卒業し、医師になった。
ワシントンレッドスキンズのアート・モンクという名ワイド・
レシーバーは、有名なダンサーだった。
一芸に秀でた人は、他の分野でも秀でていることが多い。

話がちょっと脱線したが、
松坂投手はメジャ−で投げることが目的。ボラス氏は、交渉して
お金を引き出すのが仕事。かみ合いませんなぁ〜。
でも交渉がどうなるか気になるなぁ〜。