米国株長期戦略

まず配当狙い。次にカバードコール。 配当性のよいGEなどの現物株に、期近満期日で、持ち株の半分くらいにカバードコールを仕掛ける。株価上昇の場合、満期日前にオプションの反対決済する。満期日の株価の上昇が、ストライクプライスより離れていなければ、割り当てを受け入れて持ち株を売却してもよい。そして再度購入する。満期日に株価がさらに下落すれば、カバードコールで利益を得た後、あらたにカバードコールを仕掛ける。これを繰り返す。オプション取引の達人、マクミラン氏がよく使う戦略だ。利益を狙うというより、損失を限定する戦略。まあ、いずれにしても、今のような先が見えない相場は、配当を狙うか、オプションで持ち株に掛け捨ての保険を掛けるくらいしかない。 新型インフルエンザは、季節性のインフルエンザより致死率が高いらしい。どちらにしても、感染を防ぐ努力はすべきだ。日本は欧米と違い人口密度も高い。必然的にウィルスの伝播は早いと肝に銘じるべきだ。インフルエンザで問題になるのは、一般の健康人ではなく、余病のある方、免疫力のない乳児や老人なのだ。健康体がインフルエンザに感染し、心配しているマスコミも、どうかしている。