今日の朝刊(日経)に、日本の国土面積は世界70位くらいだが、
排他的経済水域の海水域面積は世界6位と、あった。


また、日本の経済水域には、メタンハイドレートや、鉱物資源など
希少な資源もあるという。


問題は、日本の広大な海域を警備警戒するシステムが欠如していると
記事では、警告している。


明治時代の人たちが知ったら、激怒するであろう。
彼らの血肉で勝ち取った海域を、むざむざ他国に渡すことになったら・・・


日本に技術力がないなら、中国や韓国に、海域へ付け入るすきを与えるの
だが、どうもそうでもないらしい。始めから、経済水域の監視を面倒だ、
コストがかかると、投げ出してる印象がある。


共同開発というのは簡単だが、軒先を貸せば母屋を取られるのは、いつでも
同じだ。


早く法整備をして、海底資源探査、開発に着手すべきだろう。
100%する、というのではなく、中国や韓国に近い海域で、日本の
経済水域下にあれば、採算を度外視してもやるべきだろう。
そうすることによって、尖閣諸島などの緊張水域でも、はっきりした
行動がとれるようになるはずだ。


始めから共同で開発する、はイケナイ。自国の海域なのだから責任をもって
進むべきだろう。中国や韓国と共同開発するなら、まだ、イギリスの
BPに地下資源開発を委託したほうがいいと思う。


まあ、世界6位の海洋国家だと自慢してみても、自国海域を自国で守れない
ようでは、お先は真っ暗である。