一般的に株取引といっても、日本株、米国株、中国株、インド株
などなど。自分は、ほとんど米国株しかしない(興味が、米国株
しかない)
したがって、本屋さんで売ってる本(日本人の著者から、バッフェ
ットまであるが)も、読み方が違って当たり前だ。僕の考えでは、
せっかく、バッフェットや、ピーターリンチ、ソロスやフィッシャー
の本を読むなら、そのまま、米国株の取引きに、それらの書籍の
知識を応用されては?と思う。大手の日本証券、野村や大和では
相当数の米国株を扱っているし、ネット証券でも、楽天やイートレ
ード証券では、そこそこの銘柄を扱っている。また、直接、米国の
証券会社=チャールズシュワッブや、アメリトレード証券などでも
米国株の取引きはできる(口座開設、資金の電信送付等の煩雑さは
あるが)


自分の読んでる本は、ほとんど米国株にプラスになるもので、たまに
日本人の著者の本も読むが、一読したら、そのまま捨ててしまう。
(というのも、カミさんの実家でも、どこでも、本を置く場所は
あるのに、カミさんに、「何で本とってるの?ごみが増えるから
すてなさい!」と言われますからねぇ〜)仕方ないので、特にこれは
!と、思うセンテンスは、厚いノートに書き写し、他の原本は、その
まま駅のゴミ箱行き。おかげで、幅5cmもあるノート2冊が、
「株」関係の専門ノートになった。


米国株関係で、必読の書は(この日記でも言ってるが)、独断と
偏見があるが、下記の本と思う。順位①〜⑩まで

  ①「バッフェットの銘柄選択術」M.バッフェット著

  ②「株で勝つ」        P.リンチ著

  ③「超成長株投資」      F.フィッシャー著

  ④「くそったれマーケットを
    やっつけろ!」      M.パーネス著

  ⑤「お金のなる木を育てる本」 S.ベッチェル著

  ⑥「1000ドルから本気で
    やるアメリ株式投資」  荒井拓也 著

  ⑦「株で勝つ黄金律」     J.スプーナー著

  ⑧「テクナメンタル投資法」  E.トラウブ著

  ⑨「株式投資の未来」     J.シーゲル著

  ⑩「相場師養成講座」     W.オニール  


米国株の利益率が過去最高の84.6%を記録。しかし、どれもこれも
株価もPERも、高くなってしまい、買い場を失っている。こんなに
好調なら、せいぜい分割でもしてもらいたい。実際、アメリカの
株は、株価が上がるとすぐ、分割してくれるのでありがたいの
ですが。
億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術ピーター・リンチの株で勝つ―アマの知恵でプロを出し抜けフィッシャーの「超」成長株投資―普通株で普通でない利益を得るために
くそったれマーケットをやっつけろ!――ホームトレーダーにもできる短期トレード術 (ウィザードブックシリーズ)「株で幸運をつかむ」お金の成る木を育てる本決定版 1000ドルから本気でやるアメリカ株式投資―長期資産形成!いま、原点からの戦略
ジョン・D・スプーナーの株で勝つ黄金律―全米No.1投資アドバイザーが語る株式投資で儲ける秘訣初心者がすぐに勝ち組になるテクナメンタル投資法 (ウィザードブックシリーズ)株式投資の未来?永続する会社が本当の利益をもたらすオニールの相場師養成講座―成功投資家を最も多く生んできた方法 (ウィザード・ブックシリーズ)

アメリカ株で、嫌なのはすぐ買収がある事です。一昨年、カナダの会社で、
IDバイオメディカル(インフルエンザワクチンの会社)を持ってたが、
順調に利益が伸びてたが、グラクソスミスクライン(英国系の薬品会社)
に買収された。買収日直前まで持って、売った。スミスクラインは優良株
だが、超成長株にはならないし・・・。
買収・スピンオフも短期のトレンドにはなるらしい。(「くそったれマー
ケットをやっつけろ」から)分割株・決算上方修正株と同じくらいですかね。


ある銀行の海外駐在員で、1990年当時、アメリカのアトランタにいて、
当時「さあ、アメリカ制覇だ!」と、アトランタで意気込んでいる企業成立
第一段階の過程の、ウォルマートの株を40万で買って、株分割調整後で
10年後に100倍(4千万)になったそうです。この人のように、現場
近くにいることしかないですよ。金儲けは。


私も、「FORTUNE」「FORBES」など雑誌購入してまして、面白い企業は
良く出てきます。  
①よくスターウォーズで出てくる、ホログラムとかいうもの(遠隔地の人物
を、スクリーンなしで、映像をプロジェクトする)を使って、他に3D技術
を使って、その人のボディサイズを、一瞬で解析する装置を持った会社が
あるそうです。この企業はアパレル業で、テーラーメイド(衣服)に利用
するらしい、とか、
②サンディエゴの会社で、熱いコーヒーを飲む際、いつでもどこでも、
お湯を入れずに、飲める熱いコーヒーを開発した、との事。コーヒーカップ
の内部が2層に分かれていて、上にコーヒーとミルク、下に、自動的に熱っ
することが出来る燃料(人体に無害)をいれて、購入者が紐を引っ張って、
いつでも暖かいコーヒーを好きな場所で飲めるそうです。
でも①も②も、どっちもあんまり、消費者にインパクトあるとは思えない。
こういう馬鹿げた技術を、マジで研究しちゃうアメリカには驚きですが。


でもやっぱ、本だけ読んでても、信じきるだけの確信が持てないですね。
行って見て、確認する。それが大事です。特に、自分の勉強してきてない
分野では、どうしても確信がもてないですよ。誰でも。