今月号の「サンデー○×」に団塊世代の介護(する側・される側)
が書いてあった。女房に、「介護費用ってこんなに安く(月2〜3万)
できるの?」って、その記事を渡すと、「これはねぇ。ヘルパーさんや、
デイケアなど、介護に純粋にかかる費用で、医療費、食費、光熱費、
宿泊費等、被介護者当人の実費とは関係ないの」


私「どういうこと?具体的に」

女房「倒れて介護が必要になった人で、若い人なら、身障者扱いに
なったり、会社から退職金をその時点でもらったりできる制度が
あるの。でも、75歳過ぎて要介護5で、アルツハイマーになって、
介護費用(月2〜3万)以外に、自分の生活費を賄える人達はいいの。
パパのお父さんや、私の叔父さんの様に。でも、75過ぎて、要介護
5で、生活費を賄えない(年金の少ない)人はどうする?医療型の
介護施設でケアを必要とする人達に、それがかなわないなら、家族が
見るしかないでしょう?」

私「なるほど」

女房「この記事では、そこまで説明してないの。純粋に介護にかかる
費用だけ説明してるの」

私「アメリカは、医療介護施設に入るばあい、救急でも何でも、個人の
医療保険に入ってるかどうか聞くしね。お金がなければ、入院できない
っていう事は、みんな知ってるもんな。
北欧では、所得税率40%。でも北欧の人は、年取って、アルツハイマー
になっても、国や公的施設が、ちゃんと看てくれるから税金払うん
だよな。日本は、どっちつかずだなぁ」

女房「そういう言い方もできるわね。北欧では、日本のように、動けない
ご老人って少ないって、聞くわよ」

私「尊厳死安楽死が、当たり前なのかな?」

女房「その話になるとちょっと長くなるけど・・・・・」


結局、死ぬまで健康で、働ける事。そこまでできないなら、潤沢なキャッ
シュを貯めること。難しいなあ・・・
(不動産資産は、ご先祖様のものがあるので、購入必要なし
として。)年金以外のキャッシュフローの道筋を立てないと、老後が
怖い。