40歳すぎて、臨床検査技師の国家試験に受かったときは
さすがに辛かった。この試験は、専門学校などで、必要科目を
履修し卒業したものは誰でも受けられた。合格率も毎年60%
前後。
この数字=合格率だけ見ると簡単に感じられるが、この試験は
いわゆる、基礎力が伴っている人が大部分で、ひやかし受験が
あまりない。皆無といってよい。ここが落とし穴だ。厚生労働省
は1年がかりで、合格率60%前後になるよう、試験問題を
練りに練ってくる。自分は4回落ちて(年1回しかチャンスが
ない)、5回目にどうにか受かった。
5問択一で、60%以上取れば合格する。
自分の採点結果は、落ちた4年は毎年、50〜59%で、やや
悔しい!というレベルで、推移していた。

5年目は、過去問の解説のみに集中し、受かったが、61%か
62%で、ぎりぎりであった。


自分は仕事もしてるし、家庭もあり、子供も小さい。子供は夜泣き
もする(2000年当時)。全てが言い訳になるが、これを
言い訳にできない所が、社会人受験生の痛いところ。



ただ自分はそれら全てのハンデがあるからこそ、社会人は有利
だと思っている。この資格取得勉強法については後日また。

35歳からの「資格試験」勉強法

35歳からの「資格試験」勉強法

難関資格は働きながらとりなさい―社会人としての実務経験が役立ちます

難関資格は働きながらとりなさい―社会人としての実務経験が役立ちます

難関資格は「スキマ時間」でとりなさい―いつでもどこでも時間は生み出せる

難関資格は「スキマ時間」でとりなさい―いつでもどこでも時間は生み出せる


測量士補の試験が迫っているが、さすがに今年はつらい(笑)