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朝、ダウ工業・ナスダックのチェック。
特に、ナスダックの$2200前半は、去年の暮れ以来の
安値か・・・・・。
女房が、元大手証券会社の経験から「アメリカ株もそろそろ
バブル弾けるかもね」と、面白くない話題を振ってきた。
自分にとって株は、大きく儲けるか否か、だと思っているので、
それには、一定の資金と、相場の崩れがどうしても必要だと
感じている。
そうカミサンに話すと、納得はしないが「ふーん」と言って
、朝飯を作り始めた。
こういう軟調な相場の時は、ピーターリンチが、バブル崩壊
時に何を考えたか、株取引の達人達がした行動をよく、研究
しなければ。まだ、大底までは時間があるが、大底こそ、
素人にはチャンス。
ピーターリンチは、この株価の大変動には、彼なりの相反する
意見を述べてますね。ただ、持ち株が下がっているから処分
する、という考え、利食い千人力的な考えでは、とうてい
株で成功はしない、と言明はしています。
ピーターリンチ格言集
①夜明け前はいつも一番暗い
物事が少し悪くなり始めた時に、これ以上悪くならないさ、
と信じたいのは人間の常である。
「夜明け前はいつも一番暗い」とういのは、ときには本当
だろうが、その他の時には「真っ暗になる前がいつも一番
暗い」のである。
②株価が底値にきたら、それとわかるものだ
底値で株を買うという試みは、一般の投資家がよくやる手
だが、たいていは逆にひっかかってしまうものだ。下落して
いる株を底値で拾おうというのは、落ちているナイフを
素手でつかむようなものである。ナイフが地面に突き刺さり、
しばらく揺れ動いた後、しっかり止まってから掴むのが
正しいやりかたである。株価を底値で買えるとは思っては
ならない。株価は、上昇基調に乗る前には必ず揺れ動く
ものだからだ。これが落ち着くまでには通常、2〜3年
かかるが、もっと時間がかかることもある。
③1987年の暴落の場合
あなたにとって1987年10月の暴落は、多くの銘柄を買う
よい機会であった。上げを全て失うような、夏から秋に
かけての1000ポイントの下げだったが、実社会では、好調
で収益も良い会社は、決して痛手を受けてはいなかった。
それらの会社の多くは、すばやく反発する。それによって
私はいつでも利益を上げることができた。実際には、暴落
によって収益を得ていたのである。