朝、ダウ工業・ナスダックのチェック。
特に、ナスダックの$2200前半は、去年の暮れ以来の
安値か・・・・・。

女房が、元大手証券会社の経験から「アメリカ株もそろそろ
バブル弾けるかもね」と、面白くない話題を振ってきた。

自分にとって株は、大きく儲けるか否か、だと思っているので、
それには、一定の資金と、相場の崩れがどうしても必要だと
感じている。

そうカミサンに話すと、納得はしないが「ふーん」と言って
、朝飯を作り始めた。


こういう軟調な相場の時は、ピーターリンチが、バブル崩壊
時に何を考えたか、株取引の達人達がした行動をよく、研究
しなければ。まだ、大底までは時間があるが、大底こそ、
素人にはチャンス。

ピーターリンチは、この株価の大変動には、彼なりの相反する
意見を述べてますね。ただ、持ち株が下がっているから処分
する、という考え、利食い千人力的な考えでは、とうてい
株で成功はしない、と言明はしています。



ピーターリンチ格言集
夜明け前はいつも一番暗い
 物事が少し悪くなり始めた時に、これ以上悪くならないさ、
 と信じたいのは人間の常である。
 「夜明け前はいつも一番暗い」とういのは、ときには本当
 だろうが、その他の時には「真っ暗になる前がいつも一番
  暗い」のである。

株価が底値にきたら、それとわかるものだ
 底値で株を買うという試みは、一般の投資家がよくやる手
 だが、たいていは逆にひっかかってしまうものだ。下落して
 いる株を底値で拾おうというのは、落ちているナイフを
 素手でつかむようなものである。ナイフが地面に突き刺さり、
 しばらく揺れ動いた後、しっかり止まってから掴むのが
 正しいやりかたである。株価を底値で買えるとは思っては
 ならない。株価は、上昇基調に乗る前には必ず揺れ動く
 ものだからだ。これが落ち着くまでには通常、2〜3年
 かかるが、もっと時間がかかることもある。

1987年の暴落の場合
 あなたにとって1987年10月の暴落は、多くの銘柄を買う
 よい機会であった。上げを全て失うような、夏から秋に
 かけての1000ポイントの下げだったが、実社会では、好調
 で収益も良い会社は、決して痛手を受けてはいなかった。
 それらの会社の多くは、すばやく反発する。それによって
 私はいつでも利益を上げることができた。実際には、暴落
 によって収益を得ていたのである。