女房に聞くと、香典返しとして、親戚
(お迎えの近いご老人達)へ払わねばい
けないお金が、計算すると少なくとも
120万くらいあるらしい。
2人でしばし固まり、「呆れて」いた。


結果的に、女房が、亡き義父の財産・借金
・土地の法定相続人であるため、亡き義父
にかかわる全ての決済は、女房(金銭的に
は私も)がつけなければいけない。
いやはや。僕的に言えば、株でいくら儲け
ても儲けても、キリないね。これじゃ。



サンデー毎日に「熟年離婚」の記事が
あった。拾い読みした程度だが、ほと
んどの妻達(だいたい50歳以上〜)の
言い分だと、離婚に踏み切るのが遅くなる
のは、ご主人が、ほかに女を作り子供を
作ることを諦める年代(60歳くらい
〜)になるまで待った、との事。


そして、子供とつるんで、ご主人の退職金
を、離婚後の資金に充てている妻達も多い
らしい。今は公的年金は折半という法律
できましたが・・・・・。


手口で言うと、危機夫婦の子供が結婚する
と称し(実際結婚する子供も多いらしいが)、
結婚資金として、新居代等で退職金を巻き
上げ、熟年離婚したら、子供夫婦と元妻が
同居する、というパターンが多いらしい。
それにしても、
これじゃ、ご主人あまりにかわいそすぎる。
これは詐欺ですな。150組の熟年離婚夫婦
に取材した、との事。この記事、一読を
すすめます。



女房が、葬儀の坊さんから聞いた話で、
昨今は、東京都内近郊の、引き受けての
ないご遺体(身寄りのない仏様)が多くて、
火葬場がてんやわんやだそうだ。日本も
アメリカのようになったのか?



僕の推測では、身寄りのない路上生活者
ばかりではなく、上記に書いた、「熟年性
別居男性」の仏様も多いのではないだろう
か?子供や親戚がいないのではなく、
「妻や子供や親戚が、葬儀を引き受けたく
ない」というロジックだろう。
それ程、
離婚の爪あとは大きいのであろう。
ただ男たるもの、離婚すれば、元妻や元
子供に見取ってもらおうなどと考える奴は、
おらんだろう。


今日は、雑誌にいろいろ考えさせられた。