臓器売買

NHK730で、臓器売買について解説していた。 糖尿病腎症の患者が増え続け、腎移植が急増しているらしい。 アメリカでは臓器移植のガイドラインは昨今、整備したが、現在の問題は、組織売買である。 組織、つまりティッシュ=皮膚を、仏様=遺体から、無断で拝借してくる業者が後をたたないらしい。(マグマグ「アメリカ株英語塾」参照) アメリカでは再生医療の進展で、tissue が非常に価値あるものになっているらしい。あちらは火葬しないので、ホラー映画じゃないが、墓場をあらす輩が後をたたない、との事。このネット記事は、後日、「アメリカ株英語塾」から再度配信する予定です。 日本人がアメリカのシステムを後追いする以上、臓器組織売買が表面上、アメリカナイズするのは不可避だ。 ただアメリカは、厳然たる、契約社会、訴訟社会なので、日本の医療機関厚生労働省、患者等が、簡単にアメリカの上辺だけいいとこ取りするのは、危険だ。 良かれ悪かれ、日本の臓器組織移植は新たなフェーズに入ったと言えよう。