正月。久し振りフリー

かみさんと子供達が、親戚の同年代の子供達と遊び。半日フリータイムが取れ、株の本を読んだ。この著者は、週15分の株の勉強でミリオネアになれると説く。内容は、バフェットの過去10年の企業分析をさらに発展させ、未来(10年後)の株価を予測する。バフェットの「銘柄選択術」の内容と違いがない。この著者は、バフェットとグレアムを信奉し、その投資方法を実践し、億万長者になったようだ。それはそれとして、株の定価と買値について、この人面白い事言ってる。10年後の予測株価に、1年の最低収益率の15%を掛けたのを定価とし、買値はさらに定価の50%とする。昨年買った株(ボール社)にあてはめてみた。10年後の株価は$350、その15%は$53、その半値は$26。僕はお買い得と思い$30半ばで買ったが、この著者から見れば、定価割れだが安価じゃなかったかもね。アメリカ企業50社リストアップし、定価割れ、お買い得企業を探す作業に入ったが、この作業、なかなかきつい。 一般的理解として、10年後に10倍になる株では不十分で、15倍になる株なら、現在株価は十分、安全域が取れていて安価と言えるようだ。今の所、12倍株は見つかったが、15倍株は見つけていない。見つけたら、この日記に紹介します。