NHKで、昨今、認知症患者の介護についての特集が立て続け
にあった。思わずふぅ〜とため息が出る。

認知症患者の中でも、脳梗塞や交通事故の後遺症によるも
のはまだ、アルツハイマー型患者に比べると軽症のようだ。


僕も、女房の父や母が、脳梗塞で倒れた後、軽度の痴呆(義
父は最後は重症)になった。ただ、認知症のほかにも、
余病を併発していたので、認知症だけの暗さ(?)はあまり
なかった。変な話、いつかは「お迎え」があるのは、
わかっていた、からね。


テレビでは重症のアルツハイマー認知症になった旦那さんの
介護をしている奥さん。逆に、認知症になった奥さんの介護を
している旦那さん。いずれも50代、60代の若年性認知症
介護を紹介していた。気になったのは、もうちょっと、子供や
親類など血縁者の手伝いを取り上げて欲しかった。子供に親を
看る義務はないが、もっと「心情的な」側面を取り上げて欲し
かったね。血縁者の介護も限界があるが、同様に、地域コミュ
ニティの援助も限界がある。両者があいまって、いい介護が
出来る気がするけど・・・・・。



何度もこの日記で書いてるが、

老人で、
 ①金が腐るほどある
 ②若い時に、いい事をして、人徳がある

①か②でないと、非介護者になれないようでは?
ちょっとおかしい。


もっと海外の介護政策を参考にして、改善すべきだね。
年金の問題も同じだけど。