1981年〜83年頃、アメリカで録音したカセット・
テープがあって、ほとんどは子供に破壊されてしまった
が、まだ3本程残っている。


そのカセットに入っている曲で、バラードとカントリー
の2曲、歌手も曲名も知らないで20年以上が経った
名曲(あくまで自分にとって)があり、ひょんなこと
から、曲名がわかった。


 「Same Old Lang Syne」
  歌手は、Dan Fogelberg
[rakuten:americanpie:10010853:detail]


もう一曲は、カントリーで、
  
  「Ain't no UFO gonna catch my diesel
  (スペルは適当)


はじめの、セイム・オールド・ラング・サイン 
という曲は
どうやらスコットランド訛りで、英語では多分、
セイム・オールド・ロング・シンス
Same Old Long Since という意味だと思う。


曲の解説はどうでもいいが、1982年頃、
アメリカのラジオ局で、頻繁にかかっていて、
今聞くと、あの頃が懐かしいなぁ〜と、
ジーンときますね。大学の勉強できつい時期
で、夜中、図書館から大学寮に戻ってラジオ
のスイッチ入れるとかかっててね。しかも、
周りはクリスマス。恋人たちが、いちゃついて
いる。なのに俺は一人で勉強。
「このまま勉強やめて、日本に帰ろうか」
なんて、この曲聴くと、当時が思い出されます。



今でも、80年代の有線放送が入っている喫茶店
では頻繁に流れていて、誰でも、
「ああ、あの曲か」と、わかります。
女房も聞いたことあったみたいだが、
「あなたがその曲何度も聴いてるの、なんか変ね」
という反応。


まあ、どんなオヤジにも青春はあった、
という事ですね。さっそくCD借りました。



もう一曲の「Ain't no UFO gonna catch my
diesel」は、テキサスに当時行った際、
ラジオでかかってた曲で、
ノリノリのカントリー。


この曲、歌詞がおもしろい。
UFOが自分のトラックを追っかけてきて、
捕まったら、宇宙に連れて行かれるってよ、
どうしようっていう
ばかげた話を、ノリノリのウエスタンで
歌ってる。


ネットで調べると原曲はドイツの歌手の
曲で、アメリカのカントリー・シンガーが、
カントリーにアレンジした様だ。


絶品なので、「Ain't no UFO gonna catch
my diesel」は、もう日本では聞けません。


カントリーのマニアは、持ってるかもね。