オヤジは2日前から、一般病棟に移される。
リハビリに入ったのはいいが、足腰が弱ってる
のか、トイレに行く際、ころんで頭部を強打。
骨には異常はなかったらしい。イヤハヤ・・・


故義父(女房の父)も丈夫な人だったが、
80歳を超えるくらいから、脳に小さな血栓
つまる病気で(TIA)で、2〜3回入退院を
繰り返し、最後は嚥下性の肺炎が原因で、
食べれなくなり、亡くなった。


オヤジの場合は心臓に来たが、脳の検査も
する必要があろう。MRIに見えなくても、
細かい血栓が飛んでる可能性は限りなく大きい。
足元がふらついたり、言葉が出ない、という
症状は、
年から来るものと、血栓性のものもある
らしい。
血液検査をすれば、どの程度の血栓が出来
てるか、今では容易に判る。MRIより、
血液の検査のほうが納得できる場合も多い
のだ。そうすれば一番、当人にあった薬がわか
るらしい。



人間、食べれて排泄できている限り、
心配はない(死にはしない)が、言葉が
出なくなったり、食べれなくなってきたら、
案外、脳に小さな血栓が飛んでる
可能性も、高齢者の場合は多いようだ。


食べれなくなったら、早めに胃ロウの
手術をしてもらう。これも脳梗塞
心筋梗塞を患った高齢の患者には大切。



女房には、ここ半年から2年ぐらいが山
だと言う。何もいわずに聞いていた。
葬式などの話も含みを持たせて言うと
わかった様だ。「お葬式になったら、子供の
世話等あるので、あんた一人では無理だ
ろう」と、珍しく嬉しい言葉をいう。
「葬式の準備してて、脳梗塞で半身不随に
なりながら90歳まで10年生きた、
僕のばあちゃんもいるので、他人が
他人の寿命をとやかく言えないが、
心づもりはしておくに越したことない
からね」と言うと、何も言わず頷く。