夜730、NHKの番組を見る。

自分の分身(アバター)を操作して、架空の
コンピューター世界で生活するセカンドライフ
の特集がある。


ある男性は、女性のアバターになって、ディスコの
DJになり、セカンドライフのディスコで楽しんで
るらしい。当人いわく、絶対になれない人、
なれない状況が刺激的らしい。


またある男性は、セカンドライフの不動産屋だ。
島と呼ばれる開発地域を購入し、建物等の開発・
設計をして、セカンドライフの住人に売ってる
らしい。儲かる日は、一日に20万以上の売り上げ。
もっぱら、セカンドライフの不動産業が本職らしい。



いくら、架空の世界の経済とはいえ、インフレ・
バブル・デフレなど、
避けては通れない経済問題が、セカンドライフにも
あるらしい。



個人的に言って、このセカンドライフは、
コンピューターの扱いの好きな世代(共通一次世代)
=40歳代前半までのゲームかな。おじさんには
ピンとこない。アバターを操るのが結局は自分、
というのが面倒くさがりには出来ない。
アバターが自分の分身で、自分と全く同じ属性を
持って、人工知能(AI)かなんかで、勝手に
セカンドライフで生活してくれれば、面倒くさく
ないけど・・・・。
よくSFで、自分が(分身ではなく)、過去や
未来、あるいは架空の空間に飛んで、
いろんな実体験できるという、バーチャル・
リアリティはある。スター・トレック新作にも
わざわざ船内に、バーチャル・リアリティを
体験できる空間があるぐらいだからね。
問題は、バーチャル・リアリティの空間に行っても
当人に起こることは真実で、例えば、その
空間に行って死んだ場合、それは真実という、
SFならではの虚構があったが・・・・・



話がそれた。セカンドライフ、面白そうだが、
アバターが勝手に動いてくれる(当人は見てる
だけで)安直な方法があれば、やってみたい
気もする。そんな安易な方法はねぇ〜か。