7.12号のプレジデントを立ち読み。

 面白い記事があった。


 年収1千万くらいでも、40歳代と70歳代に
 破産のリスクがあるらしい。


 この雑誌(プレジデント)結構、詳しく
 調査して、多角的に分析している。


 1千万の年収で、貯蓄が10万という方々
 も多いらしい。


 今の時代、どうしても、見栄で使うお金、
 娯楽で消えるお金が多く、戦中派・戦前派
 に比べたら、こと貯蓄に関しては、日本の
 美徳=清貧にして勤勉(貯蓄)、が昨今は
 なくなってるようだ。


 子供の教育費・住宅ローンの支払い・車の
 維持費などが、家計を圧迫している、との
 事。


 教育費はしょうがないとしても、見栄で
 億ションに住んだり、ベンツに乗ったり、
 こういったことは、1970年代には
 なかったかもね。記事には、以前なら
 カローラから購入して、リッチになるに
 したがって高級車に乗り換えていたが、
 今はいきなり、最高級車をローンで買う
 層が増えたらしい。それじゃ、お金は
 貯まらんわな。


 都内の土地持ちで資産数十億の人の記事
 もあった。資産が数十億といったって、
 キャッシュにできなければ(しなければ)、
 ごくごく普通のサラリーマンなんだよね。
 土地評価額が2億あったって、キャッシュ
 にしなきゃ、リッチって感じはないだろう。
 株でも時価評価額が一千万あったって、
 証券会社に入れとくだけでは、ね。
 資産のある人は、楽しみのためとかに
 資産を売却する人は少ないんじゃないの?
 必要な時に、切り売りする、必要な時は、
 物理的にキャッシュがいる時だろう。



 話がそれたが、結局、老後に必要な金を
 算定したって、個人差があるという事。
 それぞれの生き方・行動範囲・食生活の
 中で金を使うしかないのだ。


 
 東北出張から帰って体調はやや良くなる。
 毎晩毎晩、酒席での接待。
 これで調子良かったら変。
 しばらく出張はないので、気楽にいこう。