松井秀選手がいるので、2003年からずっと
ヤンキースの試合を見てきました。来年は、
松井選手の出番が減るみたいだし、
今年は成績のよかったポサーダ選手や、
ジーター選手にも、年齢の衰えが見え始め
(チャンスで打てない)、
ヤンキースそのものの転換点が来年の様な
気がします。



外野手も、カブレラ選手を除く、アブレイユ選手、
デーモン選手には今後、多くは望めません。
内野手でも、ジアンビ選手、ポサーダ捕手、
ジーター選手と、老齢化がすすんでいます。
投手陣も、クレメンス投手、ペティート投手、
ムシ−ナ投手と、まるでどこかの国の高齢化
を見るようです。



松井選手に限らず、35歳以上の選手は思い
切って全員トレードに出すくらいの対策を
講じないと、ヤンキースは来年も厳しい
感じがしますね。



この日記でしつこく、何回も書いたけど、
野球はセンターライン(投手を含めた、捕手、
ショート、セカンド、センター)が重要。
今このセンターラインにいる、ジーター遊撃手、
ポサーダ捕手のこれからの衰えを、
ヤンキース首脳陣は考えなきゃいけない。
これはしんどいと思う。
ジーター選手もポサーダ捕手も、ヤンキース
黄金時代を支えた選手だし、新監督もなかなか
レギュラーをはずせない。
ヤンキースの今後の問題は、ショートと捕手。
少なくとも来シーズン後には、建て直しの
トレードなどがニューヨークの新聞を賑わす
ことだろう。



松井選手について言えば簡単で、野球のできる
体に戻す(両膝の怪我を治す)ことが先決で、
いろんなトレード話も出ているが、これも
この日記で、何度も書いていますが、
野球のできる体に戻れば、ヤンキースに拘る
必要はないと思う。(当人がヤンキースじゃ
なけりゃ嫌だと言うなら別ですが・・・・)



怪我さえ治せば、レギュラーを張れるメジャー
球団は、松井選手にはまだたくさんあると思う。
来年の夏まではリハビリのつもりでヤンキース
で頑張って、大好きな夏から始動するぐらいの
気持ちでいいんじゃないの?
僕の近くにいる人も、ちょくちょく、膝から
(太い針で)水を抜いて頑張って、ゴルフして
ますが、何度も繰り返すらしい。



商売で野球をやっているんだから、納得いくまで
治して、仕事をしてほしいね。
レギュラー剥奪とか、トレードとかの問題じゃ
ないと思うよ。仕事にもどれるか否かの問題
くらいに考えてほしいね。年末年始のテレビ・
ラジオほかの取材も、極力断って、自分の
体のケアをしてほしいですね。



松井選手の場合、7月の月間MVP獲得時の
ホームラン(13本)でもわかるように、
相手投手との相性じゃないんだよね。
自分の調子が良ければ、投手に関係なく
ホームランを打つタイプなので、
しっかり体調を整えて、またがんがんホー
ムランを打ってほしいものです。