米国市場の地合いの良さから、ナスダック各銘柄、
上げ模様。


先日購入したコールオプションも、買値のオプション価格
まで戻して、プラマイゼロまで持ち直した。


僕は、シカゴオプション取引所(CBOE)のホームページ
のソフト(無料)を使っていて、これが結構使える。


日経オプションはインデックスだから、どういうソフトが
いいかわからないが、米国株(個別株)の場合、
売り買いの条件が多岐にわたるので、アメリカが製造元の
ソフトがいいようです。


たとえば、オプションでは、日経オプションでもそうですが、
IV(インプライド・ボラティリティ)、HV(ヒストリカル・ボラ
ティリティ)、デルタ値、ガンマ値、セータ値、ベガ値が
非常に大切です。そして、行使期限日、株価の推移、
コールやプットの取引量、などなどです。


僕が使っているこのシカゴ取引所のソフトは、
株価があと2ドル上昇したら?IVがあと5%上昇したら?
とか、行使期限日10日前だったら?などなど、
いろんな条件の元に、オプション価格がたちどころに算定
できてしまう、すぐれもののソフトです。


またIVが、HVに対して今現在かなり低く、強気な株とか、
IVが、HVに対して高く、弱気な株とか、
個別株のセンチメントも判定できるソフトもあります。


IVがHVに対して極端に低ければコールのITM買いがいいで
しょうし、IVがHVに対して極端に高く、センチメントが
弱気であれば、プットのITM買いや、カバードコール
いいでしょう。ボックス相場で、どちらに動くかわからず、
IVだけ乱高下するような指標では、ストラングルの買い
などがいいでしょう。


いずれにしても、CBOEのソフトを使うと、ベールアウト
(損きり)のポイントがクリヤーになります。


アメリカ個別株や米国のインデックスオプションを
個人でされてる方々には、お勧めの優れものがあります。
CBOEが無料で配布しているソフトの他に、
どのようなスプレッドを組もうか?とか、このスプレッド
の勝算の確率は?などなど、もっと深く突っ込んで
オプションをされたい方には、IVolatility.com から
出ている有料のソフトがいいでしょう。