パニック売り、おさまる

FRBの緊急利下げから、景気関連株、金融株、優良株(P&Gなど)のNYSE上場株に買いが入り、ダウ工業株が上昇。米国ヤフーファイナンスは、バーゲン品の買い手が現れたと説明してたね。 DRホートンなどの住宅関連株も、軒並み10〜20%上昇。安値で仕込める環境じゃない。とても底をうったとは思えないが、あと2〜3週待っても上昇傾向なら、買い増しもアルでしょう。打診で、期近のコールを買う手もある。期先はプット買い。オプション価格は高めだが、リスク回避のインザマネー(ITM)買いを検討中。 サブブライム問題、景気後退懸念が解消されない限り、アメリカ株と日本株のダウントレンドは避けられないと、僕は診ます。株価は景気後退を織り込んで早めに動くので、アメリカも日本も、実体経済の低迷は、来年かもしれません。ただアメリカの景気後退の確率は50%くらいらしいので、まだまだ未来は読めません。