演説

オバマ新大統領の演説が、世界的に、日本で、感動を呼んでるらしい。分かり易く、簡単で、心に染み入る演説らしい。感情を表に出さない英国人が、オバマの演説に涙したと聞いて、僕は大丈夫かいな?と思ってしまった。まず演説の上手な国家元首と言ったらヒットラー、次がムッソリーニ、さらにスターリン。期待感が失望感に変わるのが怖い。オバマさんの言葉より行動に感動したいものだ。 アメリカの住宅着工の指数を出してる、ケース・シラー博士の研究によると、ルーズベルト大統領のニューディール政策で、大恐慌から回復したのではなく(ほとんどこれは効果なくて)、第二次世界大戦が、景気回復を助けたと結論付けた。 100年に一度の大恐慌が、通常の経済刺激策(公共事業)で回復するとは思えない。石油燃料に変わる太陽電池、電気自動車(水素自動車)、エコロジー住宅。世界的に全く新しい発想のインフラ(自動車、住宅)を整えれば雇用も増え、需要も喚起される。しかし、その新しい発想には、技術力が足りない。住宅も、ソーラーエナジー使用で省エネ、しかも耐震性で1000万円。あと5年以内に画期的な技術が、生産ベースに乗って、世界に広まらないと、中世に逆戻りだ(恐)