北半球の国々にとって幸いなのは、これから夏に向かうこと。



逆に言えば、南半球の国々では冬に向かうので、
これらの国々で、豚インフルエンザの予防・感染拡大防止を
しっかりしてほしいね。



豚インフルのワクチンは、まず医療従事者に、2ヶ月程度で
供給できる見込みがたってるようだ。

一般人には、だいたい6ヶ月程度で、供給できるようだ。



6ヵ月後というと、11月から12月。



ここで、A香港型と同じ遺伝子型に属する豚インフルの
ワクチン投与が行われて、それで終息に向かえばいいが、


強毒性の鳥インフルエンザについてのワクチン開発の遅れや、
季節流行性のインフルエンザ・ワクチン不足を、
どうやって補うか?

これは、悪いシナリオを考えると,ゾッと、してしまう。



今回の豚インフルエンザのためのワクチン製造をしたため、
強毒性の鳥インフル等のパンデミックの備えも
おろそかにはできない。



抗インフルエンザ薬の増産も待ったなし。



「備えあれば憂いなし」で、各国とも最低、人口の25%分
くらいの
抗インフルエンザ薬を備蓄すべきで、
最も憂慮されるのは、アジア・アフリカの途上国に
パンデミックが広がった場合で、
先進国は、備蓄している抗インフルエンザ薬や
インフルエンザ・ワクチンの供出を求められる事態にも
発展するだろう。なにがなんでも、アジア・アフリカの
衛生状態が悪い諸国に蔓延させない努力をすべきだ。




自国のために製薬会社が競って開発したワクチンや
抗インフルエンザ薬が、途上国の感染爆発を
防止するために使われることも、あながち、
あり得ない展開ではない・・・・・・・




アジア・アフリカ諸国への感染を絶対に阻止
すべきだ。