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第35回             2011年 5月20日


今回の配信内容:

1.遠隔医療を始めた携帯の企業

2.チャイナ・モバイル

3.中国インターネット推奨4銘柄




こんにちは。



また配信がすこし遅くなっており、申し訳ありません。




さて、気候がかなり、暖かくなってまいりましたネ。

みなさんの所ではいかがでしょうか?



この4、5日は、アメリカのダウ工業平均株価が減速して、

株価が下降気味でした。

その理由はいくつかあるのですが、


南ヨーロッパ、特にギリシャ財政破綻が、かなり、

ナーバスな状況で、アメリカの株価に悪い影響を与え始めました。

本格的な景気回復にはまだまだ、という弱気なセンチメントが

ウォール街に出始めたようです。

しかし逆に考えれば、今が絶好の買い場かも、しれません。

本格的に、アメリカが景気回復すれば、大部分の投資家は、

買い場は全くありません。





ダウ工業平均株価は、かなり上昇したアナリストの多くは

見てますが、まだまだ、上値余地もあるのだ、という解釈も

できます。

今、ダウ工業は12000ドルくらいですが、数年のうちに、

15000から20000ドル近くまで行くってもおかしくない

のです。




過熱相場ではおいしい思いはできません。

仕込み時期は、どうしても押し目や暴落があった時が

チャンスなです。今後、数年のうちに何度もある押し目

小さな暴落時に、目をつけていた銘柄を買い集めましょう。





さて、今回の配信の最初は、携帯会社の遠隔医療に

ついて、です。



テレフォニカ社(NYSE、TEF)は、退院した患者に対し、

医者が遠隔地からリハビリ指示をできる携帯を開発

しました。携帯電話のエンジニア達は、今後20年間で、

携帯によって、自らの健康チェックができると断言して

います。



アメリカのアナリストは、携帯による遠隔医療を

「テレ・メディシン」と命名しました。

そのテレ・メディシンは、年率19%伸びており、2015年

までには230億ドル(1.7兆円)規模に達する見通しです。




たとえば、AT&T(NYSE、T)は、糖尿病管理システムを

開発中です。また、心臓疾患患者用のイーカーディオ・

診断システムを開発しました。患者のリアルタイムのデータを

無線ランなどで、医療機関に送るシステムです。

このシステムで、医者は患者のリアルタイムのデータを、

パソコンやスマートフォンなどで簡単にアクセスすることが

できるのです。




一方、ベライゾン(NYSE、VZ)は、マサチューセッツ州

会社、BLヘルスケアの遠隔地医療ケアに投資しています。

また、スプリント・ネクステル(NYSE、S)は、べライゾンに

3Gコネクションを供給、BLヘルスケアのテレメディシン機器に

搭載する計画です。




またヨーロッパでも、ボーダフォン(ナスダック、VOD)や

フランス・テレコムも、医療診断や医療データの転送を

携帯機器で行うという開発を進めています。携帯のソフトに

医療の診断アプリを搭載する開発も進めているとの事です。




以上が、始めのトピック、「テレ・メディシン」について、でした。





つぎの話題は、チャイナモバイル(NYSE、CHL)について、

です。




過去2年の強気相場を経て、掘り出し物のバーゲンセール

銘柄を見つけるのが難しくなってきました(苦笑)。

しかし、中国通信=チャイナモバイルは、どうでしょうか?

中国のモバイル通信の第1位企業で、5億人の顧客を抱え

ています。そして、毎日、その数は増えています(微笑)。

顧客増のペースは2010年度は、12%増加でした。

イギリスの人口にあたる6千万人の増加ペースです。

2011年度も同率の増加を見込んでいます。




チャイナモバイルは、投資家にとって、現在、最も、

バーゲンセールの状態にあるかもしれません。

2007年の初めから、リーマンショックのあった

後半までに、チャイナモバイルの株価は、3倍近く、

上昇しました。

その後、ほとんどの銘柄が右肩上がりにあ上がった

強気相場(2008年から現在)で、この銘柄だけ低迷を

続けて、今の株価は、過去の高値の、ほぼ半値の状態

にあります。





2010年の後半から、中国国内のインフレ懸念のため、

この巨大な電信通信会社の利益が、小さな企業に

脅かされるのではないかという、投資家の不安心理で、

チャイナモバイルの株価はこの3年、上昇の気配すら

見せませんでした。





しかし、よくよく、このチャイナモバイルの財務を見ますと、

450億ドルの流動資産に加えて、負債は全くありません。

これは、1株当たり11ドル・株式時価のだいたい4分の1

という驚くべき(笑)優良財務です。

余剰資金に比べて、今の株価は10分の1の評価しかない

計算です。そのほかに、年率3.6%の配当も保障しています。





テクニカル分析をしますと、ここの株価は、2010年の第3四半期

以降、ずっと降下しています。

落ちている株価を拾うのは、非常に危険ではあります。

ですが、いったん上昇トレンドが見え始めたら、ここに乗っても

いいでしょう。だましの上げかもしれません。確実に、5から10%

上昇してから、上昇トレンドに乗るには絶好の銘柄です。




なにせ、現在株価は、過去の高値の半分以下のレベルに

あるのですから。1年で、順調にいけば、2から3倍株になる

ポテンシャルは十分にある銘柄が、チャイナモバイルなの

です。





さて、今日の最後のトピックに移ります(ゼェーゼェー)。

またまた、中国の話題です(笑)。中国の銘柄と言っても、

アメリカの市場で買える銘柄について、です。




今、中国のインターネット銘柄で、注目されているのは

以下の4銘柄です。


 

1.バイドゥー・ドット・コム(ナスダック、BIDU)

2.シートリップ・ドット・コム・インターナショナル
  (ナスダック、CTRP)

3.シナ・コーポレーション(ナスダック、SINA)

4.ソーフー・ドット・コム(ナスダック、SOHU)






IPO時に大騒ぎで、IPO後しばらくしてから大きく株価を

落とすパターンは、よくあるケースです。最近は、

中国企業アメリカ市場IPOでは、レンレン(ナスダック、

RENN)がそのケースです。中国版フェースブック

いわれるレンレンの株価も、IPO直後の$24から、2週間たった

いまは、$14に下落しました。




これは、ちょうど、1999年から2000年にかけての

アメリカのネット・ITブーム時のIPOと同じです。
 
ですが、レンレンは、2000年時のネット株と違い、

フェースブック社と比べても、3倍以上売り上げを

あげている会社です。IPOしたばかりのレンレンの株価は、

今後の「ソーシャルネットワーキング」がどうなるのか?

ですので、大変興味深いものがあります。




それでは、4銘柄をご紹介致します。



1.バイドゥ百度

バイドゥは、中国版グーグルです。

レンレンは、いま株価が伸び悩んでいても、将来どうなるかは

わからないというのは、バイドゥの先例があるからです。

バイドゥも、IPO直後の2年は、株価が伸び悩みました。

株価が上昇基調に転じたのは、IPO後ほぼ3年経ってから

でした。その後の株価の伸びは伝説的でした(笑)。

過去5年で、バイドゥの株価は、驚愕の2100%上昇

しました。

中国でのネット検索サーチエンジンの独占状態が

続くかぎり、100倍以上の上昇も視野に入ります。




2.シートリップドットコム・インターナショナル

ネットでの旅行チケットなどの販売をやる会社です。

アナリストの多くは既に株価が割高という方もいます。

ですが、このオンライン・チケット会社は、年売り上げが

40%増加、営業利益も年30%以上です。中国人の

旅行ブームが、この会社を後押ししています。




今、13億人の中国人は年1.3回、国内旅行をする

という統計があり、2015年までには、これが、3.3回に

増えるという予想です。2009年には、4700万人が海外

旅行をしました。2010年は5400万人でした。そして、

2015年は、1億人が海外旅行するという予測が、中国

政府から発表されました。




こういった事情を考えますと、中国版プライスライン・ドット・

コムである、このシートリップ・ドット・コム。本家のプライス

ライン・ドット・コムよりまだまだ、株価の上昇が期待できます。





3.シーナ・コーポレーション(新浪)

マイクロブログポータルサイトの会社です。ウェイボ社は、

アジア版ツイッターとよばれています。このウェイボ社は、

予想を超えて、成長していますが、シーナ社も同じです。



1億人のユーザーを獲得し、過去6ヶ月では、5千万人の

ユーザー獲得です。ついにツイッターを超えました。

過去6ヶ月で100%以上の株価上昇後も、さらに上を

目指せる会社です。まだまだ、マイクロブログの勝者は

中国国内では決まっていません。ですが、検索は百度

マイクロブログは新浪、と言いきっても良い日が来そうな

感じです。わたくし的には、ですが(笑)。




4.ソーフー・ドット・コム(捜狐)

前期の第4四半期は、売り上げが35%、利益も40%以上

増加しました。

マイクロブログでは、シーナ(新浪)に、オンラインゲームでは

ネットイ−ズ・ドット・コム(ナスダック、NTES)に1位を譲って

います。しかし、この会社の強みは、オンラインでのビデオ

配給にあります。長めの動画、つまり、映画に絞っており、

短めの動画・ビデオクリップは熱心ではありません(笑)。




ユーチューブが、モデルではなく、ネットフリックス(ナスダック、

NFLX)を真似ています。メンバーに、課金制で動画配信する

システムです。




オンラインビデオの独占率は、1年前に3.4%でしたが、

今は、13.4%まで、上昇しました。



ソーフーは、先日IPOしたヨークー・ドット・コム(ナスダック、

YOKU)がライバルです。マーケットシェアは53億ドルで、

ソーフーの50%増しです。ヨークーはPERが異常に高くなって

おり、すでに利益が株価に織り込まれた状態です。その点、

まだまだPERが小さいソーフーに、株価上昇の期待が持てます。




ソーフーは、オンラインのゲーム市場開拓に力を入れており、

もし、中国国内で今以上にオンラインゲームがブレークしたら、

この会社の株は、青天井になるはずです。





またまた(笑)長くなってしまいましたネ。

今回の配信は、この辺で終わりにします。




それでは、今回の配信のキモです。

「中国のネット企業は、アメリカ企業をモデルにしています。

なので、アメリカで成功したネット企業のビジネスモデルを

調べます。そのモデルが上昇して、まだまだ衰える気配がなけ

れば、パクリ中国ネット株は、間違いなく買い、です。」







配信が遅れがちで申し訳ございません(礼礼)。



次回配信も、ご期待ください。

それでは、さようなら。


                                 
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