大陸中国の問題

日本人は、我々の側から、中国の領土野心的な覇権主義、地球環境破壊的な工業化などを非難するが、

大陸の大問題は実は、教育にある。


大陸に行く毎に思う事は、一般国民の本当の意見が 聞けない事である。


ある意味、中国人たちは何かにマインドコントロールされていると思う。


共産党の思うツボにはまってる感じだ。


一般国民は、我々が感じる世界観はない。我々と同じ世界観がある中国人は、既に、資産をアメリカやヨーロッパに移して、かの地の国籍を持っている。

共産党は、国民に必要な教育や情報を与えていない。信仰も認めていない。


中国の長い歴史の教訓で、共産党は、どうすれば国民をマインドコントロールして、あの広い大陸を統治するか熟知している。


欧米に留学した若い中国人は、表現の自由がない今の中国では生きられないだろう。

中国の大国化で起こる、周辺諸国の摩擦より、内在する矛盾のエネルギーは、いつか、思いもよらない形で爆発するだろう。


中国の自由化と民主化は、領土問題以上のインパクトを日本やアメリカに与えるはずだ。尖閣諸島よりもっと高い代償を、払うかもしれない。


一言で言えば、国防を怠ってはならないが、大陸には深入りしないことだ。


超富裕層のほとんどが、欧米に移民する大陸中国人。スカスカになった中国大陸に、将来何が残るというのだろう?