日本時間20日(月)に、AFCと、NFCのカンファレンス・チャンピオンを
決める決勝が行われ、デンバーとシアトルが、それぞれ2月上旬の
スーパーボウルに進むことになった。



シアトルは8年ぶり、デンバーは15年ぶりか。。。



シアトルは10年以上前は、AFCエストに属していたので、
デンバーとは同地区で、オークランド・レイダーズ
デンバー・ブロンコスとともに3強を形成していた。



少し、ネットで試合を見てみたが、知ってる選手は、ほぼ
いない(笑)



デンバーの勝利後に、ジョン・エルウェイが出ていたが、
おじいちゃんになってて、悲しかった(笑)




デンバーは、SBは7回目で、1970年代に初めて出て、
ダラス・カウボーイズに敗退、その後、NYジャイアンツや
SF49sに敗退して、絶対、SBでは勝てないと思ったが、
ジョン・エルウェイ(QB)の引退間際の2回連続で、
SBを制し、多分、2勝4敗か・・・


一方の、シアトルは、ホルムグレン監督時に一度SBに出たが、
ピッツバーグに負けている。



今回のSBは、デンバーのパス・オフェンス対シアトルの
パス・ディフェンスと言われているが、シアトルの
QBラッセル・ウィルソンは走力と肩を備えた優秀なQBだ。
どこまで、攻撃でマニングに対抗できるかも注目となる。




中部と西海岸のチームが、ニュージャージーでSBをするため、
全米での盛り上がりはいまいちのようだ。



パシフィック・ノースウェストとロッキー地方の住民には
堪えられない試合になるだろう。




話しは違うが、
中韓との問題は、ますます複雑化してきている。



中共が先の戦争中の問題を、あからさまに国際的に持ちだす手法をとり始めたからだ。



領土問題・海洋覇権の問題と、慰安婦南京虐殺歴史認識の問題は、全く別問題である。日本政府は戦後一貫して平和主義を貫き、中韓より民主化して自由度の高い国だ。中韓に引っ張られ、彼らの論理で事を進めてはならないと思う。また不用意な民族主義を、中韓に倣って日本も主張するのはいただけない。
個々の事例に反論したり謝罪してもよいが、日本が彼らと同じメンタリティになるのは、非常に危険である。



全ての食い違いを一つのバスケットに入れずに、対中、対韓の懸案問題を個々に対処する事が大切だ。



日本は中共に対し、軍拡・海洋覇権問題で、比やベトナムと共同で中共に対峙できる。慰安婦南京虐殺・強制労働・靖国参拝などに関しては、個別に誠意を示すのがいいだろう。誠意や謝罪を繰り返しても、中韓がその主張を取り下げる事は絶対ないが、謝るべきところは、きっちり謝るべきだと思う。



中韓とどのような協力が出来るかも、模索すべきだろう。協力できる分野を構築する方が、未来思考だからだ。環境分野でもいいし、高齢化介護分野でもいい。トップが大喧嘩していても、一般人は協力しあえる分野を作っておく事だ。我々国民一人一人が、戦争を回避できる安全弁を持つ事が非常に重要だ。



だから我々国民まで、政治家の民族主義アジテーションプロパガンダに振り回されてはいけない理由がここにあるのだ。