代議士の先生から、高感度ナンバー1のアイドル、はては
絶対出来そうもない肢体不自由の文筆作家文化人まで、
世は、不倫不倫のオンパレードである。


不倫で首相を辞めた人もいた。
相手の女性の手を握り、指二本握ったら200万円
三本なら300万円。
こんな後日談が相手の女性から出てきたが、
不倫の相手は、素人ではなく高級料亭のおかみ。
どっちもどっちだ(笑)
昔の不倫はユーモア、禁断の蜜の味が隠されて
いた風情だが、いまの不倫には表も裏もない
殺伐とした風情しかない。




すべてはネットの影響だろう。
自分の不倫写真を相手の女性と一緒にアップし、
世間に惜しげもなくさらす。
ましてや、逢瀬を重ねてるその事実まで
自らアップするか、盗撮される。




不倫の映画って言えば、
1960年の「逢うときはいつも他人」
Strangers when we meet.


キムノバックとカークダグラスの好演
が光る。



50年以上前の、禁断の園に踏み込んで
その結果、どうなったか・・・・・・・
あくまで、ロマンチックだった・・・
昔は。



必見の至極の作品だ。