全く話は飛びますが、先ごろの皇室典範で、女性天皇を認めるべきか
否か、の議論が活発になっています。この女性天皇の可否は、結局、
少子高齢化と密接に関わりがあるんだ、という人がおり、私も全く
その通りだと思います。日本の天皇は世にも稀な男系で、これは
少子化の現在では、かなり無理があるように見えます。自分には一人か
二人しか子供がおらず、しかも自分の息子にも子供が一人しかいない、
としたら、これでは、ずっと男系の天皇が続くことの方が奇跡です。

  1)女子の天皇を認める(又は、養子を取る)
  2)側室を認める

どちらかしかないようです。2)を認めると、アラブの王室の様ですが。
運良く紀子さまに男子誕生すればハッピーですが、これで少子高齢化
解決したわけでもなく、自分たちの子供孫の世代に、この問題を先送り
しているに過ぎません。移民を労働力として認める問題も含めて、問題
を将来に送っているに過ぎません。国の赤字も先送りです。どっかで、
断ち切らないといけないんでしょうが、策がないですよね。100年後
には、皇室の男系のもんだいより、皇室に日本人以外の血を入れるか
否かで、国会の論議をしてるように思いますが・・・・・。