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アメリカの有名な相場師で、IBD誌の発行者にウィリアム・オニール氏が
いる。彼の開発したのが、CAN SLIM 投資法。
それぞれの頭文字から、
C=Current Quarterly Earnings per Share(当四半期のEPS)
A=Annual Earnings per Share(年間のEPS)
N=New Products,New Services,New Management(新製品、
新サービス、新経営陣)
S=Supply and Demand(需要と供給)
L=Leaders or Laggards(主導株か出遅れ株か)
I=Institutional Sponsorship(機関投資家の保有)
M=Market Direction(市場の方向性)
を重視し、利益は20%、損きりは8% を守って、チャート上の
パターン(カップウィズハンドルで買い、クライマックストップで
売り)でのスイングトレード(といっても1〜3年は保有して)を繰り
返し、ヒット&アウェイを繰り返し利益を乗せていくトレード法。
大儲けしている株を売るとき(4〜5年保有して、4〜5倍になった
ような株の売り時)の参考にはなる。
チャートも大局観の練習にはなるなぁ。