新設した米国証券口座で、特にプット売りを
したいと思って、オンラインで取引を試みるが、
申し込み証拠金の規制があるらしく、
「売り」のオプションが出来ない。
アメリカの証券会社に、証拠金額を問い合わせ
る事とし、一旦、コールの「買い」から入る
事とした。


銘柄は、自分が保有しているオラシュア・テクノ
ジー社(OSUR)。


初めてのオプション・コール買いなので、
ちまちまと、

枚数は5枚(500株)、
権利行使価格$7.5
権利行使日 3月限月
プレミアム 0.75
            とした。


簡単に説明しますと、

コールなのでまず、
プレミアムを支払います。
0.75×500×120=¥45000


3月末の時点のOSUR社時価と、
7.5の差額の500倍が、
儲けです。ただしプレミアム分の
¥45000はマイナスします。
取引手数料は除外してます。



現在OSURは、$8.23です。


(例)
①3月末でOSURが、$9.0なら、
(9.0−7.5)×500×120−45000
=¥45000(儲け)


②3月末で$8.5なら、
(8.5−7.5)×500×120−45000
=¥15000(儲け)


③3月末で$7.5なら、
(7.5−7.5)×500×120−45000
=ー¥45000(損)


④3月末で$6.5なら、
(6.5−7.5)×500×120−45000
=−¥105000
ではなくて、最初に支払ったー¥45000(損)
となります。以下、どこまで株価が下がっても
コール買いは、損失はプレミアム分だけに
限定されます。


実際、コールオプションで、必要とする金額は
プレミアム分だけで済みます。現物を買ってれば
8.23×500×120=¥493800
必要とします。


また、4月限月、7月限月のオプションで、
先に権利行使日があるコール・オプションを
購入した場合、
途中でプレミアムが上がれば、権利行使日を
待たずに、売却することも可能です。



(例)
上記のケースで、例えば4月限月コールオプション
を購入し、プレミアムが0.75だったとしましょう。

500株購入したとして、
途中(2〜3月中)に、株価やボラティリティ
上がってプレミアムが、1.5まで上昇したと
しましょう。

(1.5−0.75)×500×120=
¥45000
が儲けとなります。


会計上はプレミアム代金は決済日に引かれるはず
です。ただアメリカの口座を使ってオンライン
取引しているリスクがあるので、今回は、
限月が近く、取引額も、小さくしました。


慣れれば、当然、プレミアムの上昇を狙った
コール・オプション(限月が、3ヵ月後や
6ヵ月後の長期)取引をする予定です。


また、プット(売り)も、証拠金の問題が
クリアーされ次第、始めるつもりです。
どうしても負けにくいオプションは、
プットやコールの売りですから・・・・・。



日本株は好調ですが、半分以上、キャッシュに
しました。



今後は趣味で、米国株のオプションと空売り
を、チマチマやります。