オプションのサブスクライブを、
IVolatility.com というアメリカのサイト
から、受けることにした。
月20ドル。


個別株のオプション価格、ボラティリティなどが
ライブで見られて、グラフも充実している。


こういう軟調相場なので、単純に空売り
仕掛けても良さそうだが、
オプションの方が、長い目で見て
自分に合ってる気がする。


日本株は、外人投資家が、今回の同時世界
株安から、ポジションを売却する方向性に
入っているようだ。といっても、まだ、
外人の買い越しは続いている。割合として、
以前の様に、買い一辺倒じゃない、という事。



アメリカの景気が、どんな形でソフトランデ
ィングに向かうか?この舵取りで、世界中の
相場が引きずられていくと思う。今後数年は。
ただ、ピーターリンチも著書に書いているが、
不景気のときに、10倍株50倍株を持てた、
と言っている。景気動向に左右される株では
なく、いい株を持て、という事だ。


BRICSはまだ発展途上で、今後10年は、
ブリックス諸国に均等に入り込める企業が、
収益を上げるだろう。生産拠点も消費拠点も
ブリックスに深く入り込んでいる企業の
株が安定して伸びるはず。そう考えると、
IT関連であれ何であれ、「世界的」という
フレーズが大切かもね。



インド人がスコッチウイスキーやワインを
じゃんじゃん呑むようになったらしい。
そうなると、ディアジオ等の株も上がる
だろう。


ただ優良企業の株を持ってれば、大儲け
出来るというのではないけどね。



その人の人生観にもよるね。2〜3倍の
儲けでいいか、20〜30倍は欲しいか。
100万づつ5銘柄買って、各株とも
2倍になって、1000万。
4つはスカで、1つが20倍になって、
2000万。


個人的には
全部2倍になる株を、5銘柄揃えるより、
20倍になる株を、1銘柄持つほうが
易しい気はするが。


この4〜5年の自分の経験から、3倍株に
1つ巡り合い、
他の株(残りの8割)は、20〜30%
の儲け。損切りは約2割。自分は利益確定
損切りも早い方。


この3〜4年で、3倍〜5倍に
なってる株は、ナスダック銘柄全体の
10%もあればいい方だろう。という
ことは、2〜3倍株に巡り合う確率
だってかなり低いのだ。個人投資家は、
レバレッジが効かない売買をして
いるので、20〜30%の利益では、
圧倒的に苦しい。ピーターリンチの言う様に、
「10年持って、2〜3倍ではしょうが
ない」というセリフは、我々は肝に
命じないとね。



だからオプションなんだと思う。

まだオプションで儲けが出て
ないので、大きいことは言えないが。

資金の2割は投機的な運用が絶対
不可欠。残りの8割が超優良株という
前提があればね。