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北京オリンピックの代表監督、星野元中日監督は、
来春のWBCの監督を要請されても受けないと、
本日、表明した。

この発言は、キューバ、米国、韓国の代表チーム
にとっては大きな脅威となろう（笑）

冗談はさておいて、誰が監督になっても、来春の
WBCは厳しい戦いになるだろう。WBCで、ベスト４に
残れれば
十分、日本の力が出たと、評価してもよいのでは
ないか？

サッカーでもそうだが、昨今の日本の選手教育、
育成方針を
見てると、ポイントゲッター（フォワードや
クリーンアップ）が出来る環境にないからだ。

NPBでは、久しく日本人の三冠王（打率打点本塁打王）
や、フォーティフォーティ（４０本塁打４０盗塁）が
出てないのでは？
スモールベースボールを極めるのもいいだろう。

２００１年当時のアリゾナダイヤモンドバックスも
そうだったし、２〜３年前のカージナルスや、
ホワイトソックスも自分たちでは、スモールベース
ボールと言ってたが・・・。

でもよくよく、メンバーを見てみると、ダイヤモンド
バックスには、投手のランディージョンソン投手と
カートシリング投手の２枚看板。ワールドシリーズでは、
ヤンキースに２人を、ローテーション無視で（アメリカ
野球では考えられないが）、ぶつけてきた。

ホワイトソックスも小技は良かったが、コネルコ選手と
ダイ選手の２門の大砲があったから世界一になれたし、
カージナルスもプホルス選手とローレン選手の２大砲が
、不調でも、睨んでいたから、ラルーサ監督のスモール
ベースボールが生きた。田口選手（現フィリーズ）の
活躍は、記憶に新しいところですが・・・・・

監督の問題になるかもしれないけど、打者の大砲２門、
投手の看板２枚、誰を選ぶか？誰に任せるか？ここに
尽きる気がします。
幸い、今の日本には、脇を固める玄人受けする選手、
足の速い選手、肩の強い選手は、豊富にいます。
そして、天才イチロー選手をセンターで、出てもらって
もいいでしょう。

今から１４年前くらいに、タイムスリップできるなら、
全盛期の清原選手、秋山選手、新人の松井秀選手、
引退まじかな落合選手と、大砲の人材は、結構いたん
ですが・・・・・。

北京オリンピックで、横浜の村田選手や西武のGG佐藤
選手、阪神の新井選手と、大砲候補がスカでした。
リーグでホームランをかっとばしてる大砲候補は、
結構多いんですが、ちょっと迫力不足なんですよね。
結局、松中選手や小久保選手、高橋由選手や中村紀選手
、小笠原選手のベテラン頼みっていう感じですか・・・・・
ロートルに、横浜の村田選手、西武の中村選手が
入ってこれるか？
WBCは選手に経験を積ませるコンセプトで、人選するか、
現有戦力でベストを人選するか、迷うところですね。

ピッチャーは、いっそのこと、松坂投手と、ダルビッ
シュ投手の２枚看板で、勝負したらどうでしょうか？
日本での韓国戦、台湾戦には、２人で真っ向勝負。
中継ぎ抑えと、日本のピッチャーは計算できる投手が
多いので、アメリカの２次リーグでも、１試合４〜５点
以内には抑えてくれるでしょう。

そう考えると、野球もサッカーも、行き着くところは
やっぱり、どうやって点をとるか？なんです。
どうやって抑えるか？では、限界があるのです。
足を生かすには、大砲（左右）が２門なければ
無理なのです。

１．イチロー選手（ライト）＊特に問題なし
２．川崎選手（ショート）＊ただし故障中
３．秋山選手（センター）＊ただし既に引退
４．清原選手（サード）　＊ただし引退間近
５．松井秀選手（レフト）　　＊ただし故障有
６．松中選手（ファースト）＊全盛時なら
７．高橋由選手（DH）　　　＊ルーキー時なら
８．城島捕手（キャッチャー）＊ただしスランプ中
９．松井稼選手（セカンド）　＊ただし故障有

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