イムコア社は結局10%株価が上昇し、
$26を越えた。先日の$1アップ、
$24.5の指値で待っていたので、
約定なしで終わっていた(残念)



このイムコア社だが、よくよくチャートを
見ると、ITバブル崩壊の2001年
から、100倍近くになった。
そのプロセスは、株価分割だ。2対3の分割
を5回もやっている。



1000株持っていたら、
1000×1.5×1.5×1.5×1.5×1.5=7593株
まで膨れ上がっていた計算だ。
それだけでは、100倍にはならないが、
どちらにしても、今後10年は、この会社の
円熟期。100倍は無理でも10倍は確実と、
自分は見ている。




ピーターリンチ、じゃないが、
「10年で2倍の利益では、投資しない方が
まだまし」っていうのも、
資金力のない我々個人投資家にはかなり
切実に響く言葉だね。



1億の資金が2億になるのと、
100万の資金が200万になるのでは
大違いですから・・・・




バフェット氏や、著名な資産家は、
失敗のない投資さえできればいいが、
我々のような資金のない個人投資家
やはり、1発狙いにならざるを得ない。




サブプライムショックで、レバレッジ
を効かせた(信用)取引に懲りて
いよいよ、見捨てられた株価の
本物の会社を発掘する時代にいやおうなく
突入したと言える。

これに関連し、
アメリカの10大ブロックバスター
(大化けする)会社を、製薬・新薬
中心に次回のメルマガでご紹介致し
ます。暫くお待ち下さい。




ただ見捨てられた株価の会社が、
倒産寸前なのか、10年後に100倍に
なるのか、
見極めがほんと、大切になりますね。
大手の証券や銀行のアナリストは、
上記の会社を絶対追わないので、
自分で探すしか方法はないと思う。




未公開株を買ってもいいが、やはり、
普通の投資家は、未公開株はよほど
のことがない限り、手に入れられない
ので、公開株の、見捨てられた株を
発掘するしかないのだ。




今後10年で、最低10倍、最高100倍になる
株を探す。そして、リスクを冒して所有
する。



株投資は所詮、博打なんだから、○か×
しかない。今回の金融ショックで、
半分になった資産も、まだ、キャッシュで
残っていればしめたもの。
整合性のあるリスクをとることが、株式
投資の所以なので、リスクをとりたく
なければキャッシュにするか、
国債でも買っておけ、ということだ。