上の子が、登校下校中に、上の男子に半ば嫌がらせを受けて
かなりナーバスになり、カミサンが、男子生徒の家に行って
話し込んできた様だ。





小学生同士の事。どちらかの言い分が100%正しい事は
ない。
一応、先方の親は、カミサンに謝ったみたいだが、同時に
娘の問題点も指摘したようだ。


先方の親は、自分の子供(小6)はとてもよい子で、
気持ちもやさしい。そんなことするはずはないと、
自分ちに来て、息子をほめて帰っていったそうだ。



これに対して、自分はカミサンにこんな感じで
答えたかな。

「PTAでも、井戸端会議でも、人前で、テメーの息子や
娘を、いけシャーシャーと褒める親は信じるな。
まず、その人間性を疑え。」こんな感じですか。






この地域、小学生同士、仲の良し悪しは別にして、一緒に
登下校しており、大人は関与していない。
校下校中、事故があったという話はないが、
地域や親、先生が、もうちょっと関与する必要はあるだろう。





自分は、登校下校中の安全がいまのままで保たれるかが
一番の心配事。カミサンは、その6年男子が娘を含めた
下級生に、自分のやった事を誰にも言うなと言った事
を、問題視していた。



カミサンの言い分では、こういう事(具体的には、
1、2年生の足の遅い子を、坂で走らせたり、
止まらせたりしたそうだ。そして、自分は同級生と
話し込んでジュースでも飲んでたらしい)を
許しておいたらエスカレートするし、
我慢するような事ではないと主張していた。



まあ確かに、自分も、舐められてはいけないとは
思うが。



今の子供は、自分の子も含めて子供同士、喧嘩も
しないし、
しても、親が出てきて、あんたの息子(娘)が悪いの
応酬で終わるようだ。



喧嘩の仕方、決着の仕方が、子供も親もわからなく
なっているようだ。



昔は(スミマセン40年前は)、自分のガキの頃は、
今時の様にみんな中流ではく、ブリキ屋の息子も
いれば、八百屋の息子もいたし、国家公務員の
息子もいた。ジモピーもいれば、転勤族のガキも
いた。耳や、目の不自由な子供も一時的に俺らの
教室で習ってたこともあったし、俺らより10歳くらい
年上で小学校に習いに来たやつもいた。
中国からの帰国組の子弟もいた。
考えて見れば、公立校って、小学校でもほんと、
個性的だったんだよね。



だから、喧嘩でも、いじめでも、あったし、
起こっても生徒間の判断が(いい悪いの判断が)、
正解に近く、もっと民主主義だったのかもしれない。



ガキ大将もいたけど、体の弱いやつ、女の子は
いじめなかったもんね。
そういう子をいじめたら、リーダー(ガキ大将)
にはなってなかったもんね。




話はずれたが、今の日本、国際化はしてるが、
ドロドロして難しいところに蓋をしてる気がする。
各階層ごとに、都合にあわせてガキを学校に入れて
安心してる気がします。




公立小中高校は、不登校ドロップアウトが増えてる
って聞くけど、
漠然としてますが、大義名分でもいいけど、


もっともっと正義とは何か?
義侠心とはなにか?
こういう事を教育すべきだろう。
荒廃している公立学校にこそ、未来があると思う。



20年ほど前に起こったロスアンジェルスの黒人
暴動で、
黒人たちは、盛んに連呼してたね

No Justice, No peace .


 正義なくして平和なし




これは、日本の末端の教育現場に必要なことなのだ。

(自分は教育者ではないが)





こんなことを娘のトラブルから考えてしまった。




ただ、カミサンはほんとキツイ人だけど
正義感のある人だって、思ったね。今回は・・・




それと相手のアホ母親に、もうひとつ。


テメーのガキはじぶんの家で褒めて、
俺の家で褒めんな!