オバマ大統領の、証券投資への規制法案の演説から、ダウ工業・ナスダック
株とも、急降下を続けている。



個人的には、リーマンショック後、ほとんど換金し、今は米国株2銘柄
のみ。
それでも、いざ下げとなると、株価が気になるものだが。


以前、リーマンショック後、ダウ工業10,000ドル回復は、2012
年頃になるはずと、この日記で書いたが、2009年のアメリカ株式市場は、
空前の上がり相場で、あっというまに10,000ドルを回復して
しまった。


その反動というか、調整と考えればいい。長期投資家にとって、1年も
5年もスパンで見たら変わりないと、腹をくくるしかないのだ。買った株の
会社の業績に不安を感じて売るのはよし。相場に不安を感じて売るのは
長期投資家ではない。


よくキャッシュにしてれば良かった・・・というが、キャッシュが欲しい
ならまず労働、次にアルバイトでもしろ、といいたい。
株は、会社の業績を見込んで買う投資なのだ。



話がずれたが、今回のオバマ大統領の強硬姿勢には、アメリカ政府が
一時的に貸し出した資金で、リーマン後、業績を回復させた企業
(主に銀行・証券)の
CEO(幹部)が、昨年、巨額のボーナスをもらっていた事も背景にある。



オバマ大統領のウォール街不信は頂点に達している。



しかし、いくら儲かっているっていっても、億ドル単位のボーナスは、
貰い過ぎだろう。3000万円くらいならわかるが・・・・数字に根拠は
ないが(笑)




オバマ大統領は、3人目の理想主義者のアメリカ大統領だ。1人目は、
リンドン・ジョンソン大統領、2人目はカーター大統領である。
いずれの大統領も就任期間は、経済が最悪だった・・・・・・。
どうやら、オバマ大統領の推進する、
グリーン環境革命を実践するのは、オバマ氏の次の大統領になりそうだ。
我々長期投資家は、それでも一向に構わない。時期を待つだけ、なのだ。