日本代表が大変(続)

中村俊輔選手が、足首痛でリタイア。直前の強化試合は出ない見込みだ。この2試合欠場し、W杯本番で出すのはリスクがある。この時点では、中村俊は本田選手のリザーブで、両選手が同時にピッチに立つのは、月曜日の韓国戦が最後だったとの認識だ。まあ、日本代表の問題は中盤じゃなく、FWとDFだが。背が高く、ボールキープできるロペス(98W杯)タイプFWあと1人、井原・秋田・柱谷タイプフィジカルが強いDFあと2人不足だ。オランダ、カメルーンデンマークは日本から勝ち点を取りにくる。前半を0-0でしのぐには、屈強なDFと、前線でロングボールをキープできるFWがいない。玉田タイプ(06W杯)のFWは、ロペス・高原タイプのFWと組み合わせて(2トップの一角)で生きる。地球と月の関係だ。岡崎選手はどちらかというと玉田選手タイプ。ワントッブにして、どんな仕事がやれるのかな?疑問である。0-1でも0-5でも、負けは負け。マイアミの奇跡(96五輪)は、ブラジルに引き分け狙って勝ったのではない。攻撃して勝てたのである。イタリアの様に、文化に引き分けが根付いている国なら、狙って引き分けができるだろう。日本代表にできるだろうか?オーソドックスに戦い、膿を出し切ってこいと言いたい。