東海、東南海、南海。脅すつもりはサラサラないが・・・・・・

今朝の日経新聞の記事から。 四国や九州の沿岸に残された津波の痕跡を、学者が調査した。 東海、東南海、南海地震が連動したと考えられる1707年の宝永地震(M8・6)は、日向灘(宮崎沖)も連動した可能性が高いと結論づけた。 3地震が連動した場合、死者28000人、津波の高さは5〜10mに達する恐れがある、と言う。 確か、宝永地震のあと、数100年の眠りから覚めた富士山が噴火したはずだ。他の関東地域でも、二つ三つ休火山が、この頃噴火したはずだ。

海溝深いところで起こる巨大地震の被害の90%は、津波に尽きる。神奈川、静岡から宮崎までの太平洋沿岸は、避難場所をもう一度再考して、沿岸住民に避難ルートを徹底して教育してほしいものです。死者3万と死者30人では大違い。今、西日本が沈んだら、日本は、ジエンドだ。

昨年夏休みに、茨城と福島の海水浴場に子供達を連れて泳ぎに行った。あの綺麗な海岸線を思うと泣けてくる。子供達に、あの綺麗な海であれが最初で最後の海水浴だなんて考えると、落ち込む。原発事故のために、だが。 福島の中通りには、3・11前には仕事で月に2〜3回は行ってたが、5年前くらいから、太平洋沖が震源地の、小さい地震が頻発してた。もちろんこれは、大震災後の後付けで、気象庁発表だが(笑) もし、西日本の太平洋沖を震源地とする小さい地震が頻発するようになったら、4〜5年以内でデカイのが来るかもと思って、避難場所のルートを紙で部屋に貼っといた方がいいかも。まだ、あまり太平洋沖震源の小さい地震(東海沖・南海沖)が起こってないみたいだら、パニックになることはないが。
家族の最悪のシナリオを想定してみた。もちろん原発事故である。福島第一原発から250kmは離れてるが、原子炉爆発が1っでも起これば、他の2っも制御は難しいかも。本州と北海道の半分は無理かも。
母方の親類が九州に住んでる。自分の子供達はまず、おばか叔父の家に預ける。ただ、放射能の漏れ、風向きでは、関東エリアからしばらく出れないかも、しれない。そう考えると、九州の親類や北海道の知人に子供達を預けるより、香港やタイの知人、アメリカの従兄弟の所に、家族で行くしかないかも。ただ、自分の場合、一家4人だけではない。認知症の義母がいる。自分の両親も高齢ですぐには動けない。だから海外は無理だな。九州に子供達を預けてから、ご老人を迎えに来るしかない。女房はまず、義母をなんとかするとか、言ってた。どこでもまず、乳児、幼児、妊婦、小中高校生、20歳代。放射能の避難は、こういう順番だろ。 最悪の最悪のシナリオに対するコンセンサスは、家族内では、一応できてはいるな(笑)。 腐った原発に、神様のご加護がありますように。