正しいか間違いかで判断する必要性

日本軍が太平洋戦争中やそれ以前に行ったこと(南京虐殺従軍慰安婦)については、何度か日本政府は正式に謝罪(村山談話・宮沢談話・河野談話など)している。事実関係も認めていると思う。今これらの謝罪を反古にするという発想は、いかがなものか?と自分は思う。


韓国との国交正常化同時に、かわした文書条約覚書などは今も有効で、その後の韓国と交わした条約も有効性があるという所から、今後の外交をすべきだろう。



中国にも同じ事がいえる。


中国が大国化したとか、日本が弱くなったとかで、中国との領土問題を語るのは事実と少し違う。


中国は、経済発展の前にすでに、チベット東トルキスタン(ウイグル)を併合している。そして、南沙諸島ベトナム領の島を、ベトナム戦争の混乱に乗じて強奪している。

日本は尖閣諸島を日中の力関係で論じると、中国共産党のおもうツボである。つまり、日中関係で論じると、70年前の軍国主義南京虐殺従軍慰安婦という、おきまりの対日批判に帰結させる共産党の常套手段である。

今後、ベトナムやフィリピンがどのように戦争問題をみているか、ネットの新聞からこの日記に書く予定だ。

中国人が語る領土問題とベトナム人が語る領土問題は、180度意見が異なる。


対中国との領土問題は、この日記に吐くほど(笑)書いてるが、中国の拡張主義政策というコンテクストで論じなければならない。

何度も書いてるが、米国、露国、韓国などは、中国との領土問題では、よくて調停者にしかならない。


はやく、印・越・比・インドネシアと対中国包囲網を敷くことだ。

正しいか、間違いか、で対中国の領土問題を論じることが、長い目で、日本のメリットになる。


南シナ海の問題を無視・頬被りすれば必ず後日、日本に災いが起こるはずだ。


他の地域の中国の拡張主義を スルーし、て尖閣諸島は日本領だは、1980年代までなら通じるが、今は通じない。


大国中国の圧力に泣いている国々を助ける義務が、いまの日本には必要だ