補給路
ニュースによると、120海里に700船舶以上、60海里に約20船舶の中国漁船がいるという。
石垣島から尖閣諸島へは約170km(約90海里)。
つまり、尖閣諸島と石垣島の距離より近い距離に、中国漁船が接近していることになる。
中国大陸の人民解放軍の動きを、自衛隊は把握しているだろうか?
中国人民解放軍が大移動してるなら、今回、尖閣諸島奪回の意志は固い、と見るべきだろう。
漁船には補給路がないので、長期戦覚悟なら、背後に中国海軍がついているはずだ。あるいは台湾に寄港しているかもしれない。そのあたりは、日本と米国のレーダーに捕捉されているだろう。
自衛隊の法改正など後で構わない。
中国共産党に、尖閣諸島を一旦実効支配されたら、日本は内閣総辞職で連立内閣に変わる。挙国一致内閣である。そこで法改正しても遅い。一旦、島を中共に実効支配されたら、奪還は厳しいだろう。ほとんど不可能である。
一度攻撃されてから、中国海軍を殲滅してもいい。海上自衛隊を石垣島周辺に待機させるのは、何の問題もない。
国会の議論など、緊急時には何の意味もない。中共の漁船は、中共執行部の人身御供、つまり、生け贄である。我々は、こういう国を相手にしている。
国際世論とか、安保条約とかも、今回は関係なし。外交したいなら、中国漁船がいなくなってからだ。
中共に島を譲るか、我々が実効支配するか、それだけである。
島を譲った時点で、我々は香港の様になったと、見なされる。 実質的に日米安保は、そこで終了である。
援軍など期待せず、腹をくくって尖閣諸島を防衛すればいい。それだけである。
連中だって命懸けではるばる尖閣諸島に来ているのだ。
ここで逃げたら世界の笑い者である。