公民権指導者逮捕
中国での話である。今年に入ってから大陸で100人以上の民主化指導者が、北京、広州などで逮捕拘束されていると言う。
公民権運動と言っても、選挙権や言論の自由、司法の独立などではない。共産党幹部の資産公開を要求した、だけである。
逮捕拘束された者には著名な人権活動家の名前もあり、民主化指導者の間に衝撃が走っているという。
日本は100年も前から、大陸中国の民主化指導者の政治亡命を受け入れてきた。
これだけ日中関係も悪化したし、何も中国に気兼ねする必要はない。日本での中国共産党のスパイ活動を取り締まり、同時に、中国の民主化指導者をどんどん日本に受け入れるべきだ。
中国共産党にとって一番の打撃は、日本が反中共の中国人指導者を遠慮なく受け入れる事。
尖閣諸島の領海を毎日侵犯され、東シナ海ガス田を勝手に開発され、まだ中国共産党に遠慮はないだろう。
中国の民主化指導者や人権活動家の政治亡命を、アメリカ以上に日本は受け入れるべきだ。
長い目でみて、政治亡命をきちんと受け入れる事が、本当の日中友好につながるはずだ。
遠慮がなくなった今が、日本が中国人の政治亡命を受け入れる絶好の時期だ。
共産党を憎んで中国人を憎まず。このスローガンが大切だ。
ただ、今の日本人の反中国感情を恐れて、日本へ政治亡命するより、大陸で共産党に監禁投獄される方がまだいい、と言うかもしれないが(笑)