巷の人は、バブル期は最高で、その後の20年を、
「失われた20年」と言っている。そして、今回の
2020年東京オリンピック招致決定で、国にはびこる
「閉塞感」を打破してほしい、と言う。





自分の若い時、バブル時の東京がそんなにいい
街だったとは、思わない。朝はラッシュがひどく、
JRの駅も押し並べて汚い、さらにATMのサービスは
悪く、週休2日なのにお金をATMでおろせなかった
こともたびたびあった。街で、すれ違った男に
肩でもぶつかれば東京でもドヤサレ、国内ニュース
には、些細なことでの殺人事件や、バスの放火、
毒入りジュースなど、そんなに良い世相では
なかった思い出がある。給与は、新入社員でも
今と変わらない水準だったが、とにかく街に
無駄が多く、出費がひどかったね。(お金は個人の
問題かもしれないが・・・笑)





バブル期が良かったとか言うのは止めましょう。
企業にとってはウハウハだったけど、会社員に
とっては、今より良かったなんて誰も言えないだろう。




よく最近町で、閉そく感、とか、元気に、とか言う
声を聞くが、言ってる張本人は、だいたいお年寄り
が多い。自分たちが、国を暗くしている面もある
のだ(笑)
だいたい、国民が若い国は、貧しくても閉そく感は
ない。お年寄りは、「閉塞感」という言葉を発する
際は、十分気をつけて発するべきだ(笑)





あなた達が、対策を取らなかったために、国に閉塞感
が満ちているのかもしれない。





僕は、この日記で前から言ってるが、国の年齢を若く
したいなら「移民」しかないのだ。もちろん、お年寄り
に海外に移民して頂くのもそこに含まれる。若い人に
来てもらうことがメインだが。





「移民」という難しい政策は、日本人をどう規定するか、
こういう問題がある。アメリカなら、自由と民主主義、
そして、能力主義。そういった価値観を、日本人として
何に置くかを、きっちり規定しないとならない。





話はそれたが、元気がない、閉そく感がある・・・・・
当たり前である。年寄りばかりで、元気があったら、
そりゃ怖いわ。