ケリー国務長官

朝から韓国発のニュースがあった。ケリー国務長官は日韓に対話を促す声明を出した。日本側は、これは韓国への警告だととらえ、韓国側は、米国は日本の歴史認識が問題と報道している。



一番の問題は米国の東アジア戦略がふらつき、軸足が定まらないことにある。



米国は一体全体、朝鮮半島をどうしたいのか?中国との対立を避けながら、ドイツのような統一を夢見るのは幻想だ。韓国は中国の支配下に必ず入る。




日本はどうするか?明治時代の愚行を繰り返さない事、すなわち、朝鮮半島の事は朝鮮人たちに任せればいい。米国と中国が後ろで糸を引いていても、朝鮮半島の事象には一切関わらないことが大切。



できれば日系の資産は全て朝鮮半島から引き上げることが大切。



中国とは戦争に至らないルール作りをすることだ。




韓国が北朝鮮への抑止力になってると考える事自体、無理がある。北朝鮮は朝鮮を統一した後、日本にその矛先を向けるだろうか?否である。米国と中国は、朝鮮半島に自分の息のかかった国作りに決して妥協はしないはず。日本は朝鮮半島の政争に巻きこれないことだ。米国は日本を道連れにして朝鮮半島に統一韓国を作りたいのだが、中国と話して、勝手にすればいい。日本は朝鮮半島の事象に関わらないことだ。