前半1-0になった所で大事に行き過ぎた
試合だった。1−0の局面は、探りあいの
局面で、日本が試合のテンポをつかむ
局面だった。
そこで、やはりリスクを取ってもう1点
狙えなかったところに敗因があり、
勝ち点1も、取れないのはかなり厳しく
なったね。



コロンビアに0−3で負けたギリシャ
相手だが、日本は攻撃型のサッカーが
出来るかが鍵だ。
日本のサッカーも研究されている。
それを上回る献身が選手には求められる。



コンパクトなスペースでパス回しする
際、日本選手の少ない中央にパスを
回そうとする約束事でもあったのか?
あまりに危険なパス回しの多い日本
代表だった。




ギリシャ戦は、グループリーグ生き残り
をかけた戦いになる。





ギリシャは0−3でコロンビアに負けたが
多分、自分たちのサッカー、つまり、
堅守からカウンターのサッカーで勝ち点、
あわよくば、勝ちを狙いにくるだろう。
自分は攻撃的に来るとは思わない。
そこに、日本の付け入るすきがあり、
ギリシャと打ち合いに持ち込めるか、
否かが、日本勝利の鍵だ。



FW      柿谷選手

2列目 香川・本田・岡崎選手 



後半、
FW     岡崎選手

2列目 香川・本田・大久保選手




ボランチは、青山・山口選手

SB/CBは、
  長友(酒井高)・吉田・森重・酒井宏選手

が、先発がいい。




コートジは日本の左右サイドバックを弱点
とみており、それは、ギリシャも変わらずに
ついてくるだろう。SBが上がった際、ボラ
ンチのケアが足りない。青山・山口選手の
頑張りに期待したい。




おそらくギリシャも大胆なサイドチェンジで
日本のコンパクトな陣形の一番弱い左右の
深いサイドを執拗についてくるはず。
つまり、高さのない両SBの背後にハイ・
ボールを出したり、両SB前方ニアに高い
アーリークロスを入れることが予想される。
高さで勝負されては勝ち目はない。
ボールの出所をきちっとケアする。
高い位置でプレスをかけてロングボールの
フィードを押さえたい。高いクロスボール
を容易に入れさせない戦術が、ギリシャ
でも鍵になる。




日本はもっと、縦への意識の強い選手、
柿谷・青山・大久保選手を長く出す
べきだろう。また、
香川選手は、後半勝負所、ジョーカーに
使う手もある。




日本のようなパスをつなぎ、頭にあわせる
サッカーをしないチームには、今日の雨は
最悪だった。


ただ、これがWカップなのだ。




日本の持ち味を消しに来る。

これがWカップ

それを跳ね返さない限り上位進出はない。



次戦は、日本の攻撃の持ち味が出れば
日本の勝ち。
ギリシャの堅守カウンターの持ち味が
でればギリシャの勝ちだ。



ザッケローニ!どうする!