ドイツはブラジル戦の様にあまり点は取れない
だろう。
アルゼンチンの守備は、ゾーンで引いてもいいし、
マンツーマンでもプレスできる。伝統的に
守備は堅い。試合中、状況に応じて、どのように
でも変えられる。ぺナルティエリアをブロック
で固めるのも得意だ。また、アルゼンチンは、
カウンターもやれる。そして、何より、メッシ
がいる。





心情的・個人的にはドイツを応援するが、
アルゼンチンは強敵だ。





80年代は、この2チームは好敵手で、
世界のファンは、心情的に西ドイツを応援
するが、結果的には、アルゼンチンが強かった、
そんな感じだった。86年のWカップだったか、
2点差ビハインドを、ルーメンニゲのアクロバチック
なシュートで同点に追いついて、あの当時、
これが「ゲルマン魂」だとか、解説者が言ってた
記憶がある。当時の西ドイツの選手は華があったね。
ただ、西ドイツは80年代は、選手交替の過渡期
で、ボンホフ、ベッケンバウワー、ゲルト・ミュラー
と相次いで引退し、ルーメンニゲも選手生活の
終わりの時期に来ていた。まだ、フェラー、リトバル
スキー、マテウスでは荷が重い。なかなか優勝できず、
結局、90年のクリンスマンの登場でようやく、
西ドイツは久しぶりの優勝を飾った。ただ、80年代は
勝てない西ドイツで、選手に華があったから、日本では
当時は、西ドイツファンが多かったと思う。
マラドーナ」対西ドイツという構図だったが、
今回は、「メッシ」対ドイツ、になるのかどうか。
その辺にも興味がある。




ただ、どうだろう。当時の西ドイツに比べて、
今回のドイツチームは、もっと国際化されて洗練
されたチームで、クオリティはかなり高いと思う。




80年代の西ドイツは、攻撃の引き出しが2〜3っ
くらいしかなかったが、今のドイツは、ミュラー選手
だけではない。中盤にも綺羅星の様なスター選手が
多い。




アルゼンチンは簡単に勝てる相手ではないが、
2−1で、ドイツの勝利、4回目の優勝と、予想しま
しょう。
ゲッツェ選手1点、メッシ選手1点、ミュラー
選手1点。



こんな感じで点が入ったら、ファンには堪えられない
展開ですな(笑)